九份だけじゃもったいない!野柳と九份両方行っちゃうルート
台北に行ったらほとんどの人が外さないスポットの一つ九份。私も始めて台湾に来た時に、友人が連れてきてくれたのがもう15年ほど前。
今回はキュートラ母が九份に行ったことがなかったのと、たぶん様変わりしたであろう九份を見るのも良いかな。と思い急遽行くことにしました。
急遽…というのは、台湾のカッパドキアと呼ばれる「野柳地質公園」が目的地だったのですが、スコールのため奥まで行くことができず、時間が余ったから…。
▼野柳地質公園の記事はこちら
思いつきで周ってみましたが、これがなかなかいい感じだったので、せっかく台北郊外に出るならこの2ヶ所をめぐるコースを今回おススメしたいと思います。
野柳から基隆へ
野柳から九份へ行くにはバスを乗り継ぎます。まずは野柳のバス停から基隆へ。バス停はコンビニ風の商店の前あります。
基隆行きのバス停には790と862番がありましたが、私達は790番の基隆火車站(海洋廣場)行きに乗りました。
790番ですと、基隆火車站(海洋廣場)が終点で、ここから九份行きのバスに乗り換えるので安心かも。※862番は乗ってないのでわかりませんがたぶん行くんじゃないかと…。運転手さんに聞いてみてください。
野柳から基隆までは1時間くらい…のはずでしたが、このバスはジェットコースターバス(めちゃくちゃ飛ばす)だったので40分くらいで終点に到着。
バスを降りるとそこは港です。
基隆から九份へ
バスを降りたらこの歩道橋を渡り、右の階段を降りたら九份行きのバス停があります。
バスは788番の金瓜石(黃金博物館)で、目的地の九份は終点ではありませんが、おそらくかなりの人が九份で下車するので大丈夫。もし不安なら、バスの運転手さんに「九份」と伝えておくと教えてくれます。(メモ見せるだけでもOK)
九份は2ヶ所降りるところがありますが、九份老街が観光のスタートポイントなので、運転手さんもここで下ろしてくれるはずです。
基隆から九份も1時間程の予定でしたが、このバスもジェットコースターバスだったので40分程で到着。
想定していたより早く着いたので、九份の時間も長く取れたしよしとしましょう。
九份は赤提灯が灯る夕方以降が美しいので、その時間に合わせて沢山の人が訪れます。しかしピークの時間になると、台北行きの直行バスに行列ができ、バスを待つことになる…というわけで、逆にこれからがピークという時間に台北に戻る事にしました。
15年ぶりに訪れた九份もやはり様変わり。職人さんが沢山いたイメージだったのですが、今はお土産屋さんばかりでした。
ちんみと言う名のドライフルーツ(笑)
途中、すっごくいい匂いがしてきまして、匂いにつられて着いたお店はエリンギでした。
しかもすごく大きい。タレと塩こしょうで味付けされたぷりっぷりのエリンギはジューシーでめちゃくちゃ美味しかったです。
今回の旅を振り返って、一番美味しかった!と思ったのもこのお店のエリンギでした。食べながら九份をぶらぶらします。
九份のお店はワンコが多かったですね。どのワンコもエアコンの風が来る場所で寝てました。シンクロしていてかわいい…。
赤提灯を見ながらお茶を楽しむのが九份…なのですが、お茶に興味のないキュートラ母。
明るい九份を眺めながらビールとなりました。(笑)
お酒も入り、眠くなった!ということで、早々に台北に戻ることに。
九份から台北へ
バス1本で戻るコースが一番かんたんで楽チンですが、先に述べたようにタイミングが悪いと、バス乗り場に行列ができます。
バスに乗れそうもない…という場合は、基隆行きのバスかタクシーで基隆へ行き、電車で台北に戻るか、タクシーで帰るか…の選択になるかと思います。
台北行きのバスですが、2つあるようですが、ちょうど来ていたのが1062番。このバスは台北の松山と忠孝復興で下車できますので、夜市に行く元気があれば、松山で下車し、饒河街夜市に寄り道もありですね。
もうひとつのバスは965番。MRT北門駅やMRT西門駅などの駅近辺のバス停で降りることができるので便利だと思います。
どちらも1時間ほどで台北市内まで行くことができます。
おススメコース
① 遅くても10時くらいまでには台北を出発(野柳までは約1時間30分)
② 昼前に野柳に到着し、暑くなる前に主要スポットをめぐる。
③ 基隆へ移動(約1時間)
※昼は野柳で食べるか、ちょっと遅めのランチで基隆で食べたら良いと思います。
④ 基隆から九份へ移動(約1時間)
⑤ 九份散策。バスの様子を見ながらがベスト。※遅くまで散策したいのであれば、九份に泊まるのが良いかも。
⑥ 台北へ(約1時間)
⑦ 松山で下車し饒河街夜市へ
このコースですとかなり満喫できるのではないかと。台北市内観光だけでも十分楽しめますが、せっかくなら郊外も行くと楽しいと思います。
お時間があれば是非。
今回私たちは夜市には寄らず、忠孝復興で下車し、今回の旅で絶対食べたかった緑のホタテ水餃子のお店に向かいました。
追記:めちゃくちゃリーズナブルなツアーがあった
ガイドさんは英語ですけれど、九份・野柳・十分を一気に周るツアーを発見。
野柳は晴れている時にもう一度リベンジしたいので、十分にも行けるし次回はこれを利用してみたいな~と思いました。
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