台湾が誇るクラフトビールを楽しむ
蒸し暑い台湾での楽しみといったらやっぱりビール!台湾ビールも良いけれど、最近台湾でもクラフトビールが流行っているようで、いろんなお店があるんですよね。
普通のビールに比べてちょっとお値段がしますが、ハッピーアワーをやっているクラフトビール屋さんがあると聞きまして、帰国日のフライト時間ギリギリまで堪能してきました。(笑)
金色三麥(Le Blé d’Or)
このお店は台湾が誇るクラフトビールメーカーの金色三麥が経営しているレストラン。台湾全土に十数店、中国にも展開しているそうです。
台北にも数店ありますが、宿泊していたのが台北駅近辺でしたので、京站店に行きました。京站店は台北駅隣接の京站時尚廣場(Qスクエア)の4階にあります。
店内に入ると、季節で変わるのであろうディスプレイ。この時は「海底」がテーマだった様で、くらげがいっぱい。
まずはビールを選びましょう。ビールは5種類ありました。
- ウィートビール(白ビール)
- アンバーラガー(琥珀色のビール)
- ダーク ラガー(黒ビール)
- ハニーラガー
- 季節のビール
ウィートビール
白ビールまたは小麦ビールとも呼ばれる種類で、苦味が少なく香りがフルーティなので、ビールが苦手な方も飲みやすいビールです。
アンバーラガーとダークラガー
アンバーが琥珀色で、ダークが黒色。どちらもラガーですので、キリッとスッキリした味わいのビールです。
ハニーラガー
ハニーラガーは金色三麥の看板商品。名前の通りハチミツを使ったビールなのですが、驚きはそのハチミツ。
龍眼蜂蜜(ロンガンハチミツ)は台湾では健康や美容に良いと言われる高級食材。それもそのはず。1年で28日しか採れない貴重なハチミツなんです。
ラガーとエールの違い
日本で主流のビールはラガーです。ラガーは下面発酵で作られており、発酵すると酵母がタンクに沈んでいきます。発酵の温度は低く、発酵期間は長いです。温度が低いと雑菌の繁殖が抑えられ、管理がしやすいのが特長です。 ゴクゴク飲めるタイプ。
逆に酵母が上に上がるものを上面発酵といい、エールが上面発酵のビールです。発酵温度が高く、発酵期間も短いです。ベルギーやイギリスではエールが主流。濃厚な味でガツンとくる飲みごたえ。
なんて迷ったらこれにしましょう!
3種飲み比べができるセット
2人で飲み比べセットを2つ注文し、全5種を制覇することにしました。
おつまみは九份ですっかりハマってしまったエリンギのフライ。
まずは看板メニューのハニラガー。お味はほんのりハチミツ。甘くは無いのですが、苦味もほとんど無いのでビールの苦味が苦手な方や女性が好む味かな。といった印象。the苦味が大好きな私には物足りなかったです。
季節のビールはキリッとしたのどごしでしたが、味はあっさり。日本のビールに近い味でした。ウィートビールもハニーラガー同様で苦味が少なくさっぱり系。アンバーラガーとダークラガーは他と比べてしっかりとした味ではありましたが、どちらも苦味は抑えてある感じ。(他の種類よりは苦味を感じます。)
全制覇してアンバーラガーに決定!おつまみも追加(笑)
ハッピーアワーに行くべし
平日の15時〜17時にハッピーアワーがあり、ビール全品半額なんです。この時間に行けば飲み比べセットも半額ですので、好みのビールを見つけてからゆっくり楽しむのがおすすめ。
私の向かいにいた台湾女子はハッピーアワーが終わる時間ギリギリにかなりのビールを注文してテーブルに並べていました。
ぬるくなるのにな〜と思ったら、仕事終わりに駆けつけた友人らと共に乾杯してました。
台湾ビールも美味しいですが、個性あるクラフトビールもおススメです。
金色三麥 京站店
営業時間:12〜23時(日〜木)/12〜24時(金・土)
ハッピーアワー:平日15〜17時
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