ヤンゴン空港からダウンタウンへ移動するならローカルバスが激安でおすすめ
ヤンゴンに到着し、SIMを買いたかったのでとりあえず空港で両替しSIMを購入したらダウンタウンへ移動します。
到着ロビーに着いた時点でたくさんのドライバーさんから「Taxi?」と勧誘があります。これはどの国に行っても同じなのですが、ミャンマーはそんなに勧誘がしつこくなかったです。といいますか、バス乗り場を探していた私に乗り場を教えてくれるドライバーさんもいたのです。着いて速攻ミャンマー人の気質が見られた気がしました。
空港から流しのタクシーの相場が8000〜10000チャット。(約¥600~800)乗らなかったのでわかりませんが、きっと交渉制でしょう。バス乗り場を教えてくれるいい人もいますが、もちろんそうじゃない人だっています。当たりが悪ければもっと取られるかも…。利用する方はその時点での相場を把握してからの利用をオススメします。
また、ヤンゴンではGrabも使えるので、タクシー利用ならGrabから呼んだ方が安くて料金明解です。
荷物も多いしバスなんて乗りたくないし!って方はGrabのアプリが便利。ネット環境がないと使えないので、環境も整えておきましょう。
どれに乗ってもルートは同じ
タクシーに乗ろうが、バスに乗ろうがダウンタウンまでの道路はほぼ同じルート。途中お客さんを拾わない分タクシーの方が早くつくでしょうが、せっかくなのでバスでローカル気分を味わいながら移動することにしました。
エアポート・バス(Airport Bus)
YBS(Yangon Bus Service)というバスがヤンゴン国際空港からヤンゴン中央駅(Yangon Central Railway Station)までを結んでいます。
バス乗り場は空港の3番出入り口からこんな感じで見えます。
ただし3と4番からは出入り口なのに外に出ることはできません。(入口のみ)5番から出て3番の方に進むとバス停が見えます。
ルートは2つあります。
- カバーエー・パゴダ・ロード経由(Kabar Aye Pagoda Road Route)
- ピィ・ロード経由(Pyay Road Rote)
大抵の観光客はダウンタウンに宿泊すると思います。カバーエー・パゴダ・ロード経由の方が降りやすくわかりやすいですのでオススメ。Sule Square(スーレー・スクエア)かSule Pagoda(スーレー・パゴダ)がダウンタウンの中心です。
この時は2台停まっていて、どちらも行先にSuleと書いていました。念のため乗る前にSuleに行くかにバスドライバーさんに確認したところ、先頭車はピィ・ロード経由でした。「To Sule ?」だけで通じますので、確認してから乗ってくださいね。
再度書きますが、ダウンタウンへ行く場合はカバーエー・パゴダ・ロード経由が便利です。
カバーエー・パゴダ・ロード経由
- YGN International Airport(ヤンゴン国際空港)
- 8 Mile Junction(8マイル・ジャンクション)
- Yangon Hotel(ヤンゴン・ホテル)
- Nawaddy Cinema(ナワディー・シネマ)
- Kabar Aye Pagoda(カバーエー・パゴダ)
- Sedona Hotel(セドナ・ホテル)
- Myanmar Plaza(ミャンマー・プラザ)
- Melia Hotel(メリア・ホテル)
- Excel Hotel(エクセル・ホテル)
- Shwe Gone Dine(シュエ・ゴーン・ディン)
- Shwedagon Pagoda(シュエダゴン・パゴダ)
- Zoological Garden(ヤンゴン動物園)
- Park Royal Hotel(パークロイヤル・ホテル)
- Thamada Cinema(タマダ・シネマ)
- Shangri-la Hotel(シャングリラ・ホテル)
- Sule Square(スーレー・スクエア)
- Sule Pagoda(スーレー・パゴダ)
- YGN Railway Station(ヤンゴン中央駅)
ピィ・ロード経由でもダウンタウンのショッピングモール「ジャンクション・シティ(Junction City)に行けますが、ここはかなり渋滞している場所なので身軽な場合は良いかも。スーツケースで降りるのはちょっと大変だと思います。
ピィ・ロード経由
- YGN International Airport(ヤンゴン国際空港)
- Miles Ocean(マイルズ・オーシャン)
- Miles Junction(マイルズ・ジャンクション)
- Mile Hotel(マイル・ホテル)
- Ady Junction(エディ・ジャンクション)
- Lotte Hotel(ロッテ・ホテル)
- Innya Kan Boung(インヤー・カン・ボーン)
- KBZ Head OfficeKBZ (ヘッドオフィス)
- Junction Square(ジャンクション・スクエア)
- Dagon Centre(ダゴン・センター)
- City Mall(シティー・モール)
- General Hospital(ジェネラル・ホスピタル)
- Junction City(ジャンクション・シティ)
- YGN Railway Station(ヤンゴン中央駅)
こちらのバスのお値段はなんと1人500チャット(約¥40)と超破格!
料金は乗車時にこのボックスへ。両替機は無いので、500チャットの持ち合わせがない人は、乗車口付近で次の乗客を待ち、その人から料金をもらって支払いしていました。
それにしても安い!タクシーに乗っても¥1000しないので安いのですが、¥40って…。ここで節約した分でもちろんビールを飲みます!(笑)
手すりにビニール袋が付いていたのですが、何に使うのか?誰も使っている人を見なかったので、最後まで謎でした。
この時はスーツケースも持っていたので、ダウンタウンで降りGrabでホテルまで移動することに。はじめての土地ですし、道路状況を見ている限り荷物を持って歩くのは困難。
今までの経験上、Grabを利用するときはわかりやすい場所にしないとドライバーさんと出会うのが難しい事を踏まえ、Shangri-la Hotel(シャングリラ・ホテル)で下車。ちなみに降りようとしていたSule Square(スーレー・スクエア)のほぼ隣でたいした距離ではありませんでした。
Shangri-la Hotel(シャングリラ・ホテル)からGrabで今宵の安宿に移動(笑)。タクシー代は2100チャット(約¥155)でした。
翌日はダウンタウンから空港の先にあるバスターミナルまでタクシー移動した際、時間を計ってみたのですが、ダイレクトにタクシーに乗っても、バス+タクシーで移動しても空港-ダウンタウン間の時間的な差はあまりなかったです。
ちょっと乗換えの手間が発生しますが、バスならかなり安く移動できます。なんと言っても通る道が同じなら、タクシーでもバスでも見える景色は同じ。しかもバスなら地元の人と乗り合うので、現地の姿も見ることができます。
Grabでホテルに到着。タクシー代は2100チャットだったのですが、2000は持っていたものの100の持ち合わせがない…。5000をだしたところ、「おつり無いから2000でいいよ!」と。タクシー利用してまけてもらったのは人生はじめてでした。(笑)
到着してすぐに思ったのが
という感情でした。まだ何も見ていないのにそう思ったのはミャンマー人の人柄なのだと思う。出発前に手配でやり取りをした人たち、ここで出会った人たち。今振り返っても私が出会ったミャンマー人は気さくでみんないい人ばかりだった。それは最初に出会った空港にいた流しのタクシードライバーさんも同じだった。良い旅になりそうな予感。
サッと荷物を置いたら早速ヤンゴンのダウンタウンを散策です。
散策の様子はまた次回。
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