ミャンマーの通信事情-どこのSIMを買うべきか-

sim

来月は初ミャンマー!何はともあれ旅に必要なのは

キュートラ1号
パスポート・お金・スマホ!

です。スマホがない時代にも旅には出でましたけど、もう戻れないですね。

東南アジアのホテルってFreeWifiの繋がりがまだまだ悪く、部屋では使えなかったり、ロビーに行っても複数の人が同時に使っているであろう時間帯とかは全く繋がらないなんてことも。

FreeWifiが使えるカフェも増えてきていますが、その使える場所を探すのにもやっぱり通信環境が必要。

SIMフリーにしておくべし

これに関しては何度もブログで書いているのですが、WiFiをレンタルするよりも現地でSIMを買った方が断然安くておすすめ。

レンタルWiFiは小さいと言っても充電器は別になるし荷物が増えますが、SIMフリーならカード変えるだけですからね。そのためにもスマホはSIMフリーで購入するか、契約しているキャリア(docomoとかauとか)でロック解除した方が良いです。

過去に買ったSIMで驚きだったのは、シンガポールで買った7日間有効の15ドル(約¥1200)のSIMカードはなんと100GBで実質使い放題の容量でしたし、ウズベキスタンでは10日有効の2GBは30000スム(約¥400)でした。

キュートラ1号
ね、お得でしょ!

レンタルWiFiよりも料金は断然安いです。ですので、スマホだけならSIMを買う。PCも使うもしくは複数人でスマホと繋げて使うならレンタル WiFiが良いかと思います。

ミャンマーの携帯はプリペイド

ミャンマーの携帯SIMは基本的にプリペイドタイプらしいです。SIMカード本体は約¥100ほどという激安!お金をチャージして、その中からデータ量を購入するという流れのようです。

チャージはコンビニやスーパーのレジ付近に携帯会社とチャージ額が書かれた札があるそう。日本でもAmazonとか楽天のギフトカード売っていますもんね。あんなイメージかも。

空港では旅行者向けにパッケージされたものが買えるそうですが、容量が足りなくなってもチャージしてしまえばよいので、便利ですね。

携帯会社4社と特徴

ミャンマーの大手通信会社は現在(2020年1月時点)4社あるようです。それぞれの特徴は

MPT(エムピーティー)

ミャンマー国営の通信会社MyanmarPostsandTelecomunications
通話に強く、電話代が安いのが特徴。更に国営なので安心感がある。

ooredoo(オーレド)

初めて4G LTEを導入し、ヤンゴン(ミャンマー最大都市)ではいち早く通信環境を構築した会社。3社の中では一番割安で、ヤンゴンエリアに強い。

telenor(テレノール)

ミャンマー人にも人気の通信会社。理由は3社の中で一番通信カバーエリアが広いと言われている。

Mytel(マイテル)

2017年に加わったミャンマーでは一番新しい通信会社。昨年、ミャンマーで最初に5Gを導入すると発表した。

といった感じのようです。

次に空港で購入できるツーリスト向けのSIM料金です。ツーリストプランはSIMカード込みの料金となっています。

各社のツーリストプラン

※2020年1月時点での料金プランです。リアルタイムの料金は各社のホームページからご確認ください。

ヤンゴン空港で売られている旅行者向けのSIMカードは数ヶ月ごとにプランが変わり、ネットの情報とヤンゴン空港の店頭で販売されているプランが一致しないことが多いらしいです…が、一応リンク先は貼っておきます。

ちなみに各社ボーナスというのがついているのですが、これ実際はまったく使い物にならないらしいので、参考基準にはいれなくて良いかなと思い割愛しています。

理由はプリペイド式なので、お金をチャージして使うのですが、そのチャージしたお金をGB(ギガバイト)かMin(分)に交換して使用するのが一般的。交換せずにお金のままデータ通信や通話をすることも可能ですが、容量がびっくりするくらい減ります。(過去に別の国で経験あり)ボーナスはGBにもMinにも交換できないため使わないだろう..と思うからです。通話も使わないのでこちらも割愛します。

各社共通

  • どのプランも30日間有効
  • 1円=13~14チャットで計算しています。
  • ※正確な金額ではありません。目安ですのでご了承ください。

    MPT(エムピーティー)

    データ通信 料金
    5GB 8,000チャット(約¥570)
    9GB 12,500チャット(約¥890)
    17GB 21,500チャット(約¥1,530)
    25GB 30,500チャット(約¥2,180)

    先に書いちゃいますけど、他社と比べて一番高いです。通話が売りの会社なので、通信は割高。

    キュートラ1号
    私なら買いません

    ooredoo(オーレド)

    データ通信 料金
    1,024MB 3,000チャット(約¥215)
    2,048MB 4,500チャット(約¥315)
    3,072MB 5,000チャット(約¥360)
    5,120MB 7,000チャット(約¥500)
    10,240MB 12,500チャット(約¥893)
    20,480MB 23,500チャット(約¥1,680)
    40,960MB 45,000チャット(約¥3,215)

    データが細かくてわかりづらい気がします。1GBで計算してみると

    キュートラ1号
    若干テレノールより高いかも

    telenor(テレノール)

    データ通信 料金
    1GB 2,500チャット(約¥180)
    2GB 3,500チャット(約¥250)
    4GB 5,500チャット(約¥393)
    5GB 6,500チャット(約¥465)
    6.5GB 8,500チャット(約¥610)
    10.5GB 12,500チャット(約¥895)
    16GB 18,500チャット(約¥1,320)
    20GB 22,500チャット(約¥1,610)

    一番評判が良い会社。他社と比べると一番安い。

    キュートラ1号
    通信エリアの広さも好評みたい

    Mytel(マイテル)

    データ通信 料金
    1.8GB 3,500チャット(約¥250)
    3GB 5,000チャット(約¥360)
    4GB 6,000チャット(約¥430)
    5.5GB 7,500チャット(約¥540)
    6.6GB 8,500チャット(約¥610)
    7.5GB 9,500チャット(約¥680)
    8.9GB 11,000チャット(約¥790)/td>
    12.8GB 15,000チャット(約¥1,080)
    15GB 17,500チャット(約¥1,250)
    19GB 21,500チャット(約¥1,540)
    21GB 24,000チャット(約¥1,715)

    細かなデータプラン設定なので、選びやすいかもしれません。料金はテレノールより若干高いです。

    キュートラ1号
    5Gだったら買いですけどね

    ※5Gは昨年に導入を発表しましたが現段階でまだ開始はしていません。

    どこが買いか

    料金や評判などを参考にしてみると、一番バランスがよいのはtelenor(テレノール)かなって気がします。私は10日ほど滞在予定なので、4~6.5GBが妥当かなって思います。どの会社も10GBで¥1000ほどなので、日本と比べると激安ですよね。

    ちなみに空港でSIMを購入する場合、ミャンマー通貨のチャットでしか買えません。両替は空港でできますが、日本円の両替に対応しているのはまだ一部の両替所だけだそうです。

    米ドル、ユーロ、シンガポールドル、タイバーツはどの両替所でも使えるそうですよ。

    以上ミャンマーSIMカードの下調べ情報でした。実際に購入したらまたレポートします!

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