ウズベキスタン雑貨を買うならブハラのタキに行こう
ウズベキスタンの民芸品はカラフルで可愛いものが沢山あります。
どの都市にもお土産はありますし、一番の観光地、サマルカンドはとにかくお土産屋さんが多いです。(観光の主要ポイントや、歴史ある建物内はほぼお土産屋さん)
サマルカンドとブハラを比べると、若干ブハラの方が高い気がしますが、その分、デザインが良かったり、サイズが色々あったりと、選択肢はブハラの方があるかな?といった印象でした。
ブハラにはお土産屋さんが連なる建物があり、その場所は「タキ」と呼ばれています。
タキを楽しもう
タキは関所の役割もあったらしく、大通りの交差点を覆った建物です。丸屋根が特徴で各お店に丸屋根が付いています。
たくさんのお店が入っているタキ内。
丸い屋根を中から見上げるとこんな感じ。
上から見ると「たこ焼き器をひっくり返したよう」と本にも書かれていましたので、上から眺めてみることに。
たしかに面白い作りです。
場所は何度もブログに登場しているドロンレストラン屋上から。
地ビールを飲みながら眺める景色は最高ですね(笑)
いろんな角度から見てみると、タキの造りって面白いんです。ぜひ建物自体も楽しんでみてください。そして、日中はとても日差しが強く暑い時間帯がありますが、タキ内は涼しいので、暑い時間はショッピングタイムにすると良いかもしれませんね。
お土産の定番スザニ
スザニとは細かい刺繍が施された布です。
もともと「嫁入り道具」として持参するものだったそうで、娘が産まれたらお母さんが長い時間をかけて作っていくのだそうです。
スザニはベッドカバーやテーブルクロスなどの大きなサイズもあれば、お土産に買いやすいクッションカバーやトートバック、ポーチのような小物もあり、カラフルなものからシンプルなカラーのものまであります。
コウノトリのハサミ
ブハラを代表するお土産といえばこのハサミ。
コウノトリはブハラではシンボル的な存在らしく、豊作や幸せをもたらしてくれる鳥なのだそうです。
職人さんが一つ一つ作ったハサミは切れ味も抜群で、店先では「こんなに切れるんだよ!」とパフォーマンスしている職人さんもいました。
なんとこのコウノトリのハサミは性別があるらしく、頭に飾りがあるのがオス、無いのがメスなんですって。
もしこのハサミが気になったら、他の都市には無く、ブハラでしか売っていませんので、買い忘れの無いように気をつけてくださいね。
陶器
ウズベキスタンの食器はとってもカラフル。サイズも柄もバリエーションがとっても豊富です。
柄も手書きのため、温かみがあるものや個性的なものなど、お気に入りに出会えたら即買いかもしれませんね。
ウズベキおじさん
ウズベキスタンではお店の前などに「ウズベキおじさん」の置物がよく置かれているのですが、お土産用としても小さいものが売られています。
タキで見つけたウズベキおじさんはチェスを楽しむおじさんの置物でした。チェス自体も可愛いものばかりでした。
番外編
こちらはどの都市にもある市場で入手できるドライフルーツ。ウズベキスタン土産の定番だと思います。市場に行ったらこれもお土産にどうでしょうか?とおすすめしたいのが、ナン(ウズベキスタンのパン)。とても日持ちがするそうなので、お土産としても面白いかも。
ブハラのナンはシンプル
ちなみにナンはサマルカンドの方がおススメ。
サマルカンドのナンはボタンみたいです。
こんなカラフルなものもあります。
軽いですが、とても嵩張るので、荷物に余裕があれば、ネタにもなりますし美味しいのでナンもお土産に加えてはいかがでしょうか?
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