ウズベキスタンのレジストレーション(滞在証明書)はどこで出すの?

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ウズベキスタンでは宿泊したホテルで必ずレジストレーション(滞在証明書)というのを発行してもらわないといけないルールがあります。これがないと出国できないって話だったんですが….。

ワースト5に入ると言われるタシケント空港

空港は撮影禁止と聞いていたので、写真は撮りませんでしたが、特に撮影禁止マークも無かったし、もしかして撮っても良かったのか?と今更…。

案の定、いろいろと解禁になってから撮影もOKみたいで、すでにブログに載せている方も。

私が行った2019年4月時点の状況も同様で、中の様子はこの方が載せている状況と変わっていませんでした。

なぜワーストと言われてしまうのか?それは

何もないから

の一言につきるかもしれません。とはいえ、全く何もないわけではないんです。ただただ楽しめる要素がないのです。2階建の空港内は本当に小さく、1階がチェックインカウンターとイミグレの入り口、小さな売店1つ。

この売店、無人なの?と思うくらい店員がどこかに行っているのか、休憩中なのか…。滞在中店員さんを見かけることはありませんでした。それくらい需要の無い売店なのでしょう…。

2階にカフェバーと書いてあるものの、カウンターが5席くらいで、テーブル席は2つ。カフェバーというより、フードコートにある1つの店舗という店構えでした。

あとは各空港会社のスタッフルームがあり、当然乗客は利用できません。

キュートラ1号
空港のお楽しみが全くない…

あまりに何もないので早々にイミグレを通過することにしました。

イミグレを通過する

セキュリティですが、靴も脱ぎます。スリッパではなく、シャワーキャップの小さい版みたいなビニールを足に装着。

これはプチ潔癖症の私にはありがたい。不特定多数が使ったスリッパって嫌なんですよね…。なもんで、海外で除菌シートは手放せません。

セキュリティはいくつかあり、そこを全部通過しないといけないのかと思いきや。

キュートラ1号
他は全スルー

前は全部だったみたいなのですが、今は緩和のせいなのか、靴を脱いだ1ヶ所だけでした。

どういう基準かはわかりませんが、その係の人が怪しいと思った人だけなのか?検査は何度かされている人もいました。

そのあとは出国スタンプを押してもらい終了。

イミグレ通過後

通過してから気づいたのです。あれほどガイドブックにも書いてあった、レジストレーション(滞在証明書)。これが全部揃っていないと出国できないと…。

宿泊したホテルでも、「レジストレーションは絶対無くさないでね!帰れなくなるよ!」とどこに泊まっても言われたので、無くさないように大事にとっておいたのですが…。

キュートラ1号
これいつどこで出すの?

と思いながら、フライト時間が来て飛行機に乗り、ソウル経由で新千歳空港到着…。

キュートラ1号
……

もうすでに必要ないとは思いつつ、なんだか捨てられず今も保管しています。(笑)

まとめ

2018年よりビザが解禁になり、とても行きやすくなったウズベキスタン。いろいろとオープンになってきているのかな?という印象です。

撮影禁止場所が多い、警察に職質される事があり、所持金を見せなくてはいけない事もあるなどなど、物騒な情報を得て行った訳なのですが、全くそんなシチュエーションに出会う事はありませんでした。

※出会う事もあると思うので油断は禁物です。

結局レジストレーションを使用したのはSIMカードを購入した時だけでしたね。もしかしたら今後は無くなるのかもしれないな。と思いました。

観光しやすくなってきたのもあるのか、今まではウズベキスタンのガイドブックは「地球の歩き方 中央アジア」しかなく、中央アジアの1つとしての情報だったのですが、とうとう短期滞在で効率的に観光したい人向けのシリーズ、地球の歩き方Plat(ぷらっと)からウズベキスタンが発売されました!

帰国後に販売されたので、もっと早くに欲しかったですね〜。(笑)

きっと進化を続け、どんどん変わって行くだろうウズベキスタン。

私はウズベキ語もロシア語も全くわかりませんが、一生懸命何かを伝えてくれようとしている人達にたくさん出会いました。

観光に力を入れ始めているのもあり、若者は英語を話せる人も増えてますし、日本語や韓国語を勉強している人も増えているようでした。今後は観光都市として成長していくのだろうな。と思います。

変わりつつある中で。新旧入り混じっている環境を楽しめるのは、もしかしたら今かもしれませんね。

捕捉情報

2019年4月時点でプライオリティパスの使えるラウンジはありませんでした。
KALラウンジ(大韓航空のラウンジ)で使えるか一応聞いてみましたが、強めに「NO!」と言われてしましました。(笑)

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