コタキナバルにあるルメリディアンホテルのクラブラウンジが最高だった。
こんにちは。いつかインボラが巡ってこないかと夢見るキュートラです。
インボラはまだ叶っていませんが、今回はちょっとだけラグジュアリーな旅にしようと泊まった世界に2つしか無い7つ星ホテル、ザ・エンパイア ブルネイに続き、コタキナバルでもクラブラウンジ付きのホテルに泊まってみました。
今回はその様子をお送りします。
インボラとは
インボランタリー・アップグレードの略。
航空会社側の都合によって、座席がエコノミークラスからビジネスクラスなどの上位のクラスに変更されることです。
まずはいつもの安宿の話からになりますが…
寝るだけならおすすめ!ホーミーシーフロントホステル
前日ブルネイから戻ってきた飛行機が遅い時間で23時を過ぎていたため、寝るだけの安宿でいいやと探し見つけたのがこのホステル。ホステルなので、トイレやシャワーは共同。寝るだけとはいえ部屋はドミトリーではなく個室にしました。
当時(2023年4月)は個室でも1泊¥2000ほどで、ドミトリーは¥800くらいでした。個室にグレードアップしても海外のホテルは1室料金なので、2人で泊まったら¥1000になるため格安。しかもコーヒーなどのドリンクやパン、クッキーが共同キッチンに置かれていて24時間食べ放題です。
部屋は狭いもののキレイにされていたし、寝るだけなら問題なしです。夜は全く気づかなかったのですが、
部屋から見える景色は意外にも良く、ホテルから大型ショッピングセンター「センター・ポイント・サバ」まで徒歩3分、コンビニは隣にあるので立地はとても良く、安いので長期滞在の欧米人が多かった印象でした。
寝るだけで考えればとても良いホステルだと思います。そしてここに決めた理由がもう1つ。移動するホテルが徒歩圏内なのでタクシーを使わなくて済むからです。
安宿とちょっと良いホテルを混ぜた今回の旅。今日は憧れのクラブラウンジ付きホテルへ移動!
ル メリディアン コタキナバル
ホーミーから徒歩4〜5分でル メリディアン コタキナバルに到着。チェックインより早い時間に来ましたが部屋はもう用意できているということで入ることができました。
人生初のクラブラウンジホテル。
クラブラウンジとは
クラブフロアに宿泊した人だけが利用できるラウンジです。※エグゼクティブラウンジ、エグゼクティブフロアとも呼ばれます。
フードプレゼンテーションの時間に自由に食べたり飲んだりすることできます。
本日のお部屋です。入り口からして広そう。
ふっかふかのベッド
ゆったりできそう。
さて景色は…
ホテルの目の前が大型市場なので漁港の景色でした。海の景色はホーミーの方が良いですね。
お次はバスルームチェックです。さすが高級ホテル。お水はさりげなくMOMAが置かれていました。
ミネラルウォーターMOMAは超軟水
マレーシアは一般的に硬水なのですが、MOMAは不純物を99%取り除き、ハラル認証とHACCP認証を得ている超軟水。日本の水は軟水なので日本人に向いている水です。
安心して飲むことができる上に特別高いわけでも無いので、マレーシアに来たらこの水はおすすめ。扱っていないところも多いのでキュートラは見つけたら即買いしてます。
アメニティーも揃っているし、
シャワーの水圧も問題なし!
部屋をざっと見たところで
いよいよクラブラウンジ初体験です。
クラブラウンジのアフタヌーンティー
このフロアに泊まらないと入れないエリア。クラブラウンジの入り口です。
中に入るとコンシェルジュが案内してくれました。
ティータイムなので種類はそう多くはないですが、ちょっとお茶するには十分。
ケーキとチリソースのかかった揚げ春巻き。甘いものが苦手な人に向いているおやつ?かもしれません。
早速海を見ながらティータイムとしましょう。ゆったりと流れる時間を楽しむ旅もまた良し。
本日はホテルから出ないつもりでいましたが、ディナータイムまで時間もあるので向かいにあるマーケットを散策することにしました。
コタキナバル マーケット
海沿いにマーケットが集中しています。ルーメリディアンの向かいはナイトシーフードマーケット。
道路を挟んで向かいにあるのですが、横断歩道が近くに無いので現地の人にくっついて渡りました。
乾物売り場ではいろんな海産物や豆がずらり。
お隣はハンディクラフトマーケットで、東南アジアらしいお土産がいっぱい。
ナイトシーフードマーケットエリアはどのお店も仕込みで忙しそうです。
市場で買ったお肉やシーフードは調理してくれるのでここで食べることができるようです。
急に空が曇り雷の音が響き始めました。スコールが来るので急いでホテルへ。
間一髪でスコールには当たらず戻ってきました。激しい雨と雷。これもまた東南アジアの風景。
東南アジアのスコールは長くは続きませんが、ディナータイムに楽しみにしていたサンセットは果たして見ることができるでしょうか。
クラブラウンジのディナー
ディナータイムになりました。雨は止みましたが雲が多くサンセットは無理かもね。と思いながらまずはビールで乾杯。
ディナータイムは品揃えが違いますね。
チーズも種類が多くて美味しそう。
東南アジアに来ると野菜不足になるのでサラダバーは嬉しい。
ホットミールも種類が豊富でライブキッチンもありました。
白ワインと共にディナータイム。
食べ物に夢中でしたが気づけば雲も減ってサンセットが見えそう。
陽が沈むのって早いですよね。そして食べるのも早いキュートラ。サンもセットしちゃったのでおかわりタイムです。
今度は赤ワインとおつまみ。このルーティーンを繰り返し、
最後しっかりとデザートを
スパークリングワインと共にいただきました。
翌朝
部屋の窓からはサンライズが見えました。
海の景色はあまり良くありませんが、次から次と飛行機が飛んでくるので楽しい。飛行機好きには嬉しい部屋かも。
赤がトレードマークのエアアジアですが、白のは初めて見ました。
気づけば2時間近く飛行機ウォッチングと撮影をしていました。スマホを見ると飛行機の写真だらけだった(笑)
クラブラウンジのモーニング
朝もディナーほどではありませんがライブキッチンでたまごの調理をしてくれるし
焼きたてパンも美味しそう。
おかわりし放題なので、朝からモリモリいただきました。
デザートにはフルーツのデニッシュとマンゴーヨーグルト。
こうして人生初のクラブラウンジを満喫したのでした。
まとめ
コタキナバル最終日に泊まろうと思っていたのですが、シンガポール行きの便が早朝だったのでモーニングが楽しめない!という貧乏根性から途中に挟んで宿泊したこのホテル。
クラブラウンジ付きのホテルは東南アジアだと4万円前後の印象なのですが、今回宿泊したル メリディアン コタキナバルは何と¥14000だったのです!※時期にもよります。
一人¥7000で食事もドリンクも付いているのでかなりお得だと思いませんか?マレーシアは食事は安くてもアルコールが高いのでコスパは最高!懐に優しいホテルでした。
クラブラウンジの服装はスマートカジュアルとなっていますが、少しラフな感じでも良いくらいかと。女性ならワンピースを着ておけば間違いないと思います。
わずかな現実逃避の時間でしたが、また庶民の味方の安宿へ移動します。
つづく
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