そうだ青森に行こう!と思い立ったのでフェリーで青森へ行ってきました
こちらも前回書いた京都旅同様、時期がちょっと前の話。
なんて思って最初は北海道内を調べていたんですよね。調べていくうちに色々脱線して見かけてしまったのが…
なかよしきっぷ
苫小牧から出航しているシルバーフェリーと北海道中央バスがタッグを組んだ「なかよしきっぷ」は現在
札幌↔︎盛岡
の2種類あります。※盛岡行きは八戸経由です。
ちょっと前に見たテレビ番組で、青森のご当地アイドル「りんご娘」のリーダー王林ちゃんが八戸でヒラメ丼を美味しそうに食べていたのを思い出し、
となった訳です。(単純な理由)
なかよしきっぷの購入と利用方法
① 予約センターに電話をかける。予約番号を教えてくれるのでメモっておきましょう。
② きっぷを購入。購入は出発当日でもOK。バスターミナルの窓口で購入できます。この時点では聞いていた予約番号は必要ありません。
購入は往路のみ。札幌から苫小牧までの高速バスと苫小牧から八戸までのフェリー分です。復路は八戸のフェリーターミナルで購入します。
③ バスに乗車。きっぷは下車時に運転手さんに渡します。
④ フェリーターミナルで乗船名簿(乗船申込書)を記入します。予約番号はこれに必要。フェリー分のきっぷと一緒に窓口に出しチェックインします。
▼予約センターの電話や運航スケジュールなどはコチラからご覧ください。
青森へ出発
往路ともに1日2便あり、早朝に到着する便を選択。18時に札幌駅を出発し、約2時間ほどで苫小牧フェリーターミナルに到着しました。
ターミナルに着いたらチェックインを早々に済ませて売店へ。今夜の寝酒を買うためです。(笑)
想像より大きな売店でした。
アルコールの種類も充実してます。(ここ大事!)
フェリー内にも売店がありましたが種類が少なかったので、乗船前に購入するのをおすすめします。大きめの保冷剤も¥50で販売していたのでこれも嬉しいポイントでした。
苫小牧市のキャラクター「とまチョップ」
今回予約したのは一番安い2等のレディースルーム。20名ほど利用できる大部屋です。こんな時期なので人が多かったら個室にグレードアップしようと思いとりあえず部屋へ。
まだ出航していないので誰か来るかもしれません。
大部屋には鍵がないので、コイン返却式ロッカーに貴重品を入れフェリー内を探索しました。
24時間利用可能のオートレストランという飲食スペースです。通常であればアルコールもここでも飲めるのですが、コロナ禍の今は禁止。お酒は各部屋のみとなっていました。
お湯やレンジ、醤油などの調味料や使い捨てのプラコップ、割り箸、紙皿も置いてあり便利。
軽食の自販機もメニューが結構ありましたよ。
小さいですが売店もあり、お酒やカップ氷がありました。有料の毛布もここで借りられます。
出航のアナウンスが入ったので、毛布を借りて部屋に戻りました。
部屋には誰も来ていませんでした。大部屋貸切決定!これで気兼ねなく寝酒も飲めます(笑)
誰も来ないとわかったら、まずはお風呂でさっぱりしましょう。
お風呂も誰もいなく貸切でした。(誰もいないので撮影)
脱衣所にはコイン返却式ロッカーとドライヤー、濡れたものを入れるビニール袋が置いてありました。
レディースルームにはメイクルームがあるのですがドライヤーは置いていませんでしたので、ここで乾かしていきましょう。
ちょうど出る時に人が来たので、タイミングも良かった。お風呂もゆっくり貸切状態で入れたので最高でした。
八戸到着は早朝4:45の予定。さっぱりした後は寝酒を飲んで早々に就寝…というのも出航して1時間後に消灯になり、部屋の電気もテレビも消えちゃったんですよね。暗いし寝るしかありません(笑)
八戸到着
今回乗ったシルバープリンセス号
予定時刻に到着。バスの時間までは50分もあり、暇なのでターミナル内を探索しようと思いましたが、
早朝なのでどこも開いていません。
食堂は結構メニューが豊富。
自販機がたくさんありましたが、ワタクシ朝はコーヒーが飲みたいけれど缶コーヒーが苦手。ドリップのブラックしか飲めないので(コーヒー通じゃないのでこの2つだけクリアしてればなんでもOK)フェリー内でポットに入れてきたお湯でドリップコーヒーを落とし、コーヒーを飲みながらバスを待ちます。
バス停は目の前で2階の待合所から見えていました。出発時刻の15分前にバスが来たのが見えたのでバス停に向かいました。
すると…
なんてことでしょう…
バスに乗り込もうとしたらドアが閉まり出発したのです!
予定時刻の10分以上前ですよ?
早朝から大声で叫びバスを必死に走って追いかけました。何とか気づいてバスは停車してくれたので慌てて乗り込むことができましたが、
バスって遅れることはあっても早く出発することなんてあるの?
青森ってそういうルールなの?
驚きしかありませんでした。
もし乗れていなかったらタクシーしか選択肢はありません。
この件以来、青森ではどの乗り物も予定時刻よりかなり前に行って待機してましたが、他はきちんと時刻通りに動いていたので、たまたまだったのかもしれませんが…
結構今でもトラウマです(笑)
八戸駅到着
早朝から開いている駅直結のいかめしや烹鱗でここのお店の人気メニュー、八戸ラーメンといかめしを食べる気満々だったのですが…
コロナの影響で朝定食1択しかなく、メニュー内容も青森らしさがなかったので断念。
八戸でヒラメ丼を食べると決めた時は八戸だけ周る予定だったんですけどね、なんだかんだで予定は変更し青森市まで足を延ばすことにしました。
駅の売店でおにぎりとお茶を購入し、青森市へと向かいます。
八戸から青森市まではこの青い森鉄道に乗って約1時間30分です。
青森のお米「青天の霹靂」で作られたお茶はほのかに甘くて香ばしく、美味しかったです。
ちなみに久しぶりに電車のきっぷを買いました。青森はまだICカードが導入されていないのです。
2022年の春に導入する予定で名前は「AOPASS(アオパス)」に決定したそうです。どんなデザインのICカードになるか楽しみですね!(りんごモチーフのかわいいヤツ希望!)
次回は青森市のお話です。
コメントを残す