世界に3つしかない都市型水族館 札幌に新しくできたAOAO SAPPOROに行ってきました
ブルネイの話の途中ですが、先日オープンした札幌狸小路にできた商業施設、moyukuの中にできた水族館、AOAO SAPPOROに行ってきたのでその話でも。
狸小路に新しくできた商業施設
札幌狸小路の元メガドンキがあったビルが建て替えられ新しく生まれ変わりました。その名もmoyuku sapporo(モユクサッポロ)。
上層階は分譲タワーマンション「ライオンズタワー札幌」です。どんな部屋なのか見てみたいものですね。
オープン記念にはイベントやノベルティプレゼントもあり、オープン1時間前の時点でこの行列でした。
並ぶ気はないので10:30から始まるオープニングセレモニーが見える場所に移動しました。
報道陣と関係者で全く見えなかったけれども。
カウントダウンが始まり、moyukuオープン!並んでいる人たちが入らないとキュートラも入れません。水族館の予約時間に間に合うようにちょっと時間をおいてから入場しました。
あんなに並んでいたからもらえないと思っていたノベルティゲット。
今回は水族館が目的なので、他は見ずにAOAOのある4階に向かいました。
AOAO SAPPORO
チケットは事前にネットで購入していたので、そのまま進みました。
当日も購入できますが、この日は最短で13:30と言っていました。これから夏休みで混み合うだろうなとおもうので、チケットは事前購入をオススメします。
エントランスに向かうと最初の展示があります。この水族館で使用されている水の循環ラボす。これは海水を作る装置とタンクで、ペンギン用と魚用の2つの濃度の水を製造しているそうです。
チケットを見せていよいよ中へ。
4階 CONNECT〜人と水の世界をつなぐ〜
入ってまずあるのは飼育や研究を行っているラボラトリー。
最初に会ったのは日本うなぎ。
隣にはポーズを決めてくれているかのようなサンショウウオがいました。
こちらは青のり。
青のりを間近で見たのは初めて。こんな形しているんですね。
カメラ目線?のヤドカリも。
裏の姿も見ることができるのがこの水族館の特徴らしいです。
次は5階へ上がります。
5階 SCOPE〜見えなかった世界を見つめる〜
このフロアは「NATURE AQUARIUM(ネイチャーアクアリウム)」と「LIBRARY AQUARIUM(ライブラリーアクアリウム)」2つのエリアがあります。
現在ネイチャーアクアリウムがあるのは、ポルトガルのリスボン海洋水族館、東京のすみだ水族館、そしてここ札幌のAOAO SAPPOROだけ。
世界に3つしかないアクアリウムを札幌で見られるなんてとても貴重ですよね。
生き生きとした水草と生き物たち。幻想的な世界はぜひ生で見るべし!と思います。
ライブラリーアクアリウムも見せ方が楽しいエリア。
こんな感じで「もさもさ」「ぺったんこ」「にょろ」「いろいろ」と分類がされています。
もさもさたち
もさもさで気になったのがこの小さなカニ。
この穴にジャストフィットしている姿はまるで有効ボードにつけるフックのようです。
ぺったんこたち
ぺったんこの中でも個人的に好きだったのがヘコアユ。
クラゲとはまた違った幻想的なヘコアユのゆらゆらと揺れる姿は癒されます。
この日はオープン日だったのでTV局がたくさんきていた為、映らないよう避けていいましたが…。ヘコアユを撮っていたときに撮影されていたようで、夕方のニュースに自分が出ていてびっくりしました…(汗)
いろいろ の展示のこの魚はヘコアユと同じで縦に泳いでいます。ここも釘付け。この時初めて気づきましたが、キュートラは縦になっている魚が好きなようです。
お次はにょろです。
ニョロニョロといえばチンアナゴ。頭だけ出しているのしか見たことがなかったので、全身ってこんなに長いんだと初めて知りました。
こちらはウツボ。小さくて色もキレイですが顔はやはり鋭い。
こちらはアミメウナギです。ウナギと名前がついているけれど、ウナギではないらしい。
各水槽の横には中の生き物にまつわる本が展示されているのですが
アミメウナギの隣にあったのはこの本でした。なかなかシュール…。
最後に向かうのはこの水族館の目玉のペンギンフロアです。
6階 COMMONS〜ひとつの世界を分け合う〜
ペンギンの水槽をまるっと囲んだつくりで
カフェがあり、ここで購入したものを食べながら水槽を眺めることができます。
こちらはクラゲの赤ちゃん。
先ほどのカフェではビールも販売しているので、お酒を片手にくらげで癒されるのも良いかもしれません。
ただワタクシ何度かクラゲに刺され痛い思いをしているので…
こういうのをみたらちょっと恐怖です…。
「キタイワトビペンギン」の行動展示です。
泳いでいる姿を近くから見ることができます。
このペンギンは名前の通り岩と岩の間をジャンプする習性があり、飛んでいる姿が見ることができ、鳴き声が聞こえることも。
ペンギンにはそれぞれ北海道の地名の名前がついていて、バンドの色で確認することができます。
正面の子は赤と黄色のバンドなので「クッチャン」です。※倶知安町
ここはずっといても飽きないスペースでしたが、オープン日で混んでいたのもあり譲り合っての見学。少し落ち着いたらまた見に来たいな。
ちなみに道内初のフェアリーペンギンのコーナーは人が多く写り込んでしまうため写真が撮れませんでした。こちらも次回リベンジしたいです。
4階に戻ってきました。グッズの販売コーナーは色々な種類があり
お子様に人気のぬいぐるみやお土産の定番のお菓子、
食器などもありました。
ペンギンの醤油差しもかわいい。
今回は行列すぎてカフェは利用しませんでしたがどれも美味しそう。見どころもたくさんあるためまた来たいです。
営業は22時まで。カフェにはビールやおつまみもあるため、仕事帰りの1杯やデートなど。大人も楽しめる空間になっていて何度も来たくなる水族館だなと思いました。
営業時間10:00~22:00(最終入館21:00)※季節により変動
料金
大人:¥2000~
子供:¥1000~
※季節により変動
幼児(3歳以上)¥200
3歳未満:無料
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