ラオスの古都ルアンパバーンのシンボル 煌びやかな寺院ワットシェトーン

ラオス最後の締めはラオスにたくさんある寺院の中で最も美しいと言われているWat Xieng Thong(ワットシェトーン)へ。

サッカリン通りの入り口の参道にはお土産屋さんやラオスの名物麺カオ・ピヤックのお店がありました。

Wat Xieng Thong(ワットシェトーン)

入場料は1人20,000キープ(約¥160)

天気もめちゃくちゃ良かったのもあり

どこもかしこも太陽でキラキラと眩しく光っていました。

キュートラ1号
ん?

何かと思ったら、お供えの餅米でした(笑)

中央にある本堂は屋根が重なり合いながらカーブを描く個性的なデザインでルアンパバーンスタイルと呼ばれるらしいです。

内部も煌びやかで豪華絢爛。

本尊を中心に数々の仏像が並んでいました。

東南アジアの寺院のお供えの花は蓮かマリーゴールドが一般的。マリーゴールドは縁起が良い花なんですって。

本堂背面の外壁も美しいモザイク画が施されています。「黄金の木」と呼ばれ、かつてこの場所に大樹があったという言い伝えから作成されたそうです。黄金の木は「生命の木」にもたとえられ、その木の上に仏教の世界が支えられている姿を表現しているのだそう。

ルアンパバーンの生活の様子や祭事が描かれているモザイク画は1956年頃にブッダ生誕2500年を記念して作成されたそうです。

とにかく外壁のモザイク画が素晴らしく見応えもたっぷり。

黒地に金彩で描かれたものもありかっこいいです。

こちらはルアンパバーン王国の最後の国王、シーサワンウォン王の葬儀に用いられた霊柩車。シーサワンウォン王は初代ラオス国王も務めた方だそうで、王が亡くなった1959年に建設された比較的新しい建物なのだとか。

他にも見どころがたくさんあり入場料も安く中心部から近いので、絶対行った方が良い!とおすすめします。

サッカリン通りも見どころたっぷり

ルアンパバーンのメイン通りのサッカリン通りも見どころたっぷり。早朝は托鉢を見学できるし、夕方はナイトマーケット。おしゃれな雑貨屋さんやカフェも多く、日中は日差しを避けのんびりとカフェで過ごす欧米人の観光客をたくさん見かけます。

そんなおしゃれスポットの多いこの通りではこんな光景も目にします。

キュートラ1号
なんだか臭う…

スライスにんにくを干していました。

こちらはココナッツの皮。

とにかく日当たりが良いスペースがあればなんでも干しています(笑)

キュートラ1号
こういうのが東南アジアらしくて好き

途中、トゥクトゥクのおじさんと交渉し空港までの足を確保。時間にホテルまで来てもらうことに。ぶらぶらしてたら結構いい時間になり、ランチの時間が足りなくなりました。

ラオス名物「カオチー」

最後のラオス飯はラオス名物「カオチー」でと決めていました。すでにトゥクトゥクのおじさんが待っていたので、ホテルの並びにあったカオチーカフェでテイクアウト。

カオチーとはバゲット(フランスパン)のサンドイッチで、ベトナムでは「バインミー」と呼ばれています。どちらも元フランス領なのでサンドイッチのパンがバゲットなんですよね。

バインミーは大根とにんじんの「なます」が入っているのが特徴的ですが、カオチーにはパパイヤが入っています。お肉やたまごなどトッピングはたくさんありますが、大好きなパパイヤを満喫したかったのでシンプルにベジタブルサンドにしました。

バインミーもカオチーも東南アジアらしく大量のパクチーが入っていますが、パクチーは嫌いなので…

キュートラ1号
マイサイパクチー

東南アジアは好きですが、パクチーは嫌いなので「パクチー抜き」という言葉は必ず覚えるようにしています(笑)

できたてを食べたいところでしたが、トゥクトゥクのおじさんを待たせるのも落ち着かないし、空港までは約15分と近いので我慢。

余談ですが、空港から市内に向かうときに利用したタクシーの控え券はトゥクトゥクの交渉に使えたのでとっておくと便利かも。

この値段以上に言ってくる人もいたので、空港からはこの値段で来た!と交渉しやすかったです。

空港に到着し、何はともあれカオチーを。売店でビアラオを買い最後のラオス飯。テーブルがなかったのでスーツケースですが(笑)

パンは軽くてサックリ。パパイヤのシャキシャキ食感と絶妙な味付けのソースがウマイ!ビアラオもすすみます。キュートラはパクチーが嫌いなので抜いてもらいましたが、通常のはこれでもか!というくらいパクチーが入っているのでパクチー好きにはたまらないと思います。

キュートラ1号
ラオスに来たら必ず食べるべきB級グルメだよ!

カオチーを満喫したので保安検査へ向かいます。(と言ってもすぐそこ)

残ったラオスキープはほとんどなかったので、募金箱を探してみたものの見つからず。なのでビアラオを買った売店で「これで買えるものください」と全部渡してみたら

こんなに買えた(笑)最後までよくわからない物価でした。

保安検査を抜けるとお土産コーナーがありました。

こんな時期だからもあるけれども

ガラガラ

当然、ラウンジも閉鎖されていました。

空港は2階建てで広くもないし、特に何もないのでぎりぎり行っても良いかもね。と思います。

そんなこんなで

キュートラ1号
バイバイ ラオス!

再びバンコクへ。今回もラオスへ行く前日に泊まったホテルB-your home Hotel Donmueang Airport Bangkok (SHA Plus+)を利用。

ホテルに到着した頃はマジックアワーになっていました。

今回も1泊。明日はカンボジアへ向かいます。

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