ブルネイに来たら世界最大の水上集落カンポン・アイール(Kampong Ayer)を見に行こう!
ブルネイ初日は世界に2つしかない7つ星ホテルに泊まり、2日目は街を散策。3日目は精力的に観光スポットへ繰り出します。
ブルネイ観光の1つである野生のテングザルを見に行くのは、ホテルのスタッフから早朝か昼過ぎから夕方にかけて見られる確率が上がると聞き午後に行くことに。午前中はカンポン・アイールという水上集落に行くことにしました。
今回宿泊したザ キャピタル レジデンス スイートは朝食付き。まずは朝食を食べてから本日スタート!
ホテルの朝食会場は一般にもイベントとかで貸し出ししているらしく、この日は昼からハリラヤパーティーの予約が入っているとのことで飾り付け途中でした。
種類は多からず少なからずでしたが、どれを食べても外れなしの味でおいしかった。
フルーツは何故か土鍋に入っていました(笑)
いつもは絶対に食べない東南アジア特有のカラフルケーキ。今回初めて食べてみたのですが、

見た目で判断しちゃダメですね。意外にあっさりとしていて美味しかったです。
ブルネイの水上集落カンポン・アイール(Kampong Ayer)
カンポン・アイールへはツアーもありますし、個人で行くこともできます。個人で行く場合は地元の人々が使っている水上ボートを利用するため交渉などが必要ですが安く済みます。
めんどくさい!全部お任せ!という場合はツアーがおすすめです。どのホテルでもツアーは申し込めるので聞いてみたら良いでしょう。
キュートラは水上ボートに交渉して行きました。
朝食を済ませたらウォーターフロントへ。ウォーターフロントにはボートが必ず何台か待機しています。市内を流れる川にもたまにボートがいたので声をかけたら乗れるのかもしれません。
たくさんのボートから「モンキー見に行く?」と客引きがありますが、ブルネイの人はしつこくないので気軽に交渉できると思います。今は水上集落へ行きたいと伝えると、ボートで回るかを聞かれましたが、歩いて散策したいので渡るだけとお願いしました。
街から水上集落はボートで5分ほどで1人1B$(ブルネイドル)が普通です。それ以上の金額を言われたら他の人に交渉しましょう。ブルネイの日差しはとても強いので、ボートを選ぶ際は屋根付きをおすすめします。
※ブルネイドルとシンガポールドルはほぼ同じレートのため、ブルネイではシンガポールドルも使えます。
ちなみに水上ボートをチャーターすると、1時間程クルージングしながら水上集落を案内してもえるみたいです。相場は交渉次第ですが20B$くらいが平均でした。
カンポン・アイール
水上集落というと貧困層なイメージがありますが、ブルネイは天然資源が豊富な世界屈指の富裕国。水上とはいえ水道やガス、電気といったインフラも整備されていて、世界最大の規模を誇る水上集落です。
カンポン・アイールに到着。
すでに朽ち果てて無くなってしまった家の土台だけが残っているところもちらほら。
水道管が剥き出しで通っています。通常は地中に埋まっているものなので見たのは初めてかもしれない。別の意味で貴重な体験です。
電気も通っていてアンテナも完備。
ただ足元がボロいところが随所あり危険です。
水がこんなですからね。落ちたら危険。というか

歩く時は気をつけましょう。
所々でこんな感じの休憩できそうなスポットがあります。地元の人もここで語らったりしているのかも。今は暑いから誰も外を歩いてはいませんでしたが。
鳥も飼育されていました。ペットという感じは見受けられなかったので、玉子用なのかお肉用なのか…。
ずんずん進んでいくと急に橋が整備されているカラフルゾーンに入りました。
ここだけ別世界です。
住宅?お店?どっちでしょう。誰もいないのでわかりませんが。
お隣の橋が壊れていましたが、住んでいそうな気配はあります。どうやって家にはいるのでしょう…。
やっと第一町人(村人?)の発見。子猫を連れてモスクに行くそうなので後ろをついて行くことに。
モスクが見えてきた!
モスクの隣には消防署がありました。
駐車場は満車状態で、次から次へと車が入れ替わっていました。さっきまで誰もいなかったのにここだけ混雑。
この駐車場は柵がいっさいないので
間違って突っ込んだら大惨事。もし落ちても隣が消防署なので助けてくれるかな?
それにしても

持参した水も無くなり、水上集落で水が買えそうなお店も見当たらなかったため街へ戻ることに。モスクの近くにもボート乗り場があったので帰りも1ドルで乗りました。
このボートなかなかのスピードで気持ち良いんです。
まとめ
所要時間は1時間半〜2時間くらいかと。
しっかり説明を聞きながら回るならツアーが最適。ツアーによってホテルへの送迎もあるので一番楽チンです。
ボートのチャーターはしていないので内容はわかりませんが、意外にもスピード感のあるボートなので乗っているだけでも気持ち良いと思います。
自分のペースで回りたい。安く済ませたい。という場合は個人で行くのが良いでしょう。
モスクや消防署に学校など、地上の生活と変わらない施設もたくさんあり、観光地化されていないのでブルネイの普通の生活を垣間見ることができると思います。
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