ブルネイに来たら国王が私費で建てた豪華すぎるニューモスクを見に行こう!

午前中は世界最大の水上集落カンポン・アイールを散策し街へ戻ってきました。昼はホテルの無料シャトルバスでニューモスクへ。

ブルネイ滞在中に初めて見たタクシー。

キュートラ1号
ブルネイはTEKSI(マレー語)なんだね!

ハリ・ラヤ中だったから居なかっただけかもしれないけど、この後もタクシーを見かけることは1度もありませんでした。

ハリ・ラヤとは
ラマダン明けの祝日で、日本でいうお正月に近い行事です。

事前にブルネイのタクシーアプリDartも入れて行きましたが、ホテルのシャトルバスが利用できたので、結局使うことは1度もありませんでした。

Dart Rider

Dart Rider
開発元:Dart Logistics
無料
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ブルネイは決して物価が安いわけではないので、今回宿泊したザ キャピタル レジデンス スイートの無料シャトルバスがとっても助かりました。もしまた来ることがあったら利用すると思います。

主要の観光ポイントを周ってくれるので便利。結構融通が効くので、ルートの途中で下車してもOK。ドライバーさんが毎回「この時間だったら空いてるから電話くれたら迎えに来るよ!」と言ってくれました。めちゃくちゃ親切。

前日の夜もこのバスを利用してナイトマーケットに行ったのだけど、ハリ・ラヤでやっていませんでした。まぁ国民の休日ですからね。仕方ない。

ナイトマーケットを素通りして近くのショッピングモールThe Mallで降ろしてもらいスーパーを散策しました。一番大きいらしいのですが…鮮魚とかお肉のコーナーの臭いが広がっていて…個人的にダメでした…。

↑写真は中心部にあるヤヤサンSHHBコンプレックスというショッピングモールの中のスーパー。こちらの方が個人的には清潔感があって好き。

脱線しましたが、シャトルバスが便利だったという話でした。話を戻してニューモスクへ。

ブルネイ王宮に立ち寄る

バスで向かう途中、中には入れないけれどと立ち寄ってくれたのがIstana Nurul Iman(イスタナ・ヌルル・イマン)。ここは国王が住む宮殿です。あわよくば入りたいと思ってこの時期を選んでブルネイに来たのですが、まだまだコロナの影響で今年もオープンハウスはありませんでした。

オープンハウス
ラマダン明けの祝日ハリ・ラヤに3日間だけ王宮が開放され、一般人も観光客でも入ることができる。豪華な料理が振る舞われ、お土産も貰えるらしい。更に国王と握手できるというビッグイベント。
※男性は国王と、女性は王妃と握手ができます。

この先に国王が。入って見たかったなぁ…。

中に入ることはできないのでここまでしか見学はできません。バスに戻りニューモスクへ出発。

ブルネイ最大のモスク

5,000人収容可能らしいブルネイ最大のモスク、通称ニューモスク。

正式名称はJame Asr Hassanil Bolkiah Mosque(ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク)なのですが、ニューモスクで通じます。

第29代スルタン ボルキア国王の即位25周年に建てられたこのモスクは内容にこだわり予定より2年も完成が遅れたのだって。あちこちにある階段は29段。ドームも29個という「29」にこだわって作られたそうです。

個人的に1番見たかったのがここ。敷地内にあるベンチ。

汚れて残念な事になっていますが、継ぎ目が一切無い大理石を切り出して作られたものなのです。なんとお値段1基1000万円以上!このベンチがこのエリアだけで5基ですよ!つまり5000万円以上がここに置いてあるのです。

ゴミとか埃で座る気にはなれなかったので、背もたれの部分だけなでなでしてきました。

キュートラ1号
何かご利益ありますように…

このモスクは国王のポケットマネーで作られたらしく総額500億円なんだって。すごいとしか言いようがないですね。しかもモスクに入るのは無料なので、絶対見に来た方が良いです。

この後は本日のメイン、テングザルを見に行くためボート乗り場のあるウォーターフロントまで送ってもらいました。

野生なので果たして見ることができるのか!

つづく

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