フォトジェニックな八坂庚申堂と縁切り神社 安井金比羅宮を参拝して京名物おばんざいを食べる
午前中はど定番の清水寺を散策しランチでゆどうふを満喫。坂が多いものの有名なスポットはほぼ徒歩圏内なので再び散策開始します。
スイーツなどの食べ歩きが有名な二年坂と三年坂。
スイーツ好きならたまらないオシャレなお店が並んでいます。スイーツよりもお酒が好きなキュートラはサクッと通過しました(笑)
京都ではあちこちにレンタル着物のお店があり、年齢問わず着物を着て映えスポットで撮影している方が多かった印象。中にはカメラマン付きの人たちも。五重塔を過ぎた後このエリアのインスタ映えスポットと言ったらやはりここ。
八坂庚申堂(金剛寺)
女性に人気のスポット八坂庚申堂(やさかこうしんどう)※正式名称は大黒山 金剛寺 庚申堂です。「欲を捨てる」と願いが叶うという八坂庚申堂にはたくさんのカラフルなくくり猿が吊るされています。
お手玉みたいですが、手足をくくられた猿を表しているんですって。
叶えてほしい願いをペンで書き込みそれを吊るすと願いが叶うのだそうです。
このカラフルなくくり猿と一緒に写真を撮るのが人気とは聞いていましたが、想像以上に着物を着た女性が多かったです。
安井金比羅宮
次に向かったのは本日の予定の中で実は一番行きたかった場所です。
鳥居にも大きく「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所」と書かれていますが縁切りに大きなご利益があるといわれる有名な神社です。しかもそのパワーは京都の中でも最強といわれるほど。
縁切りに大きなご利益とはいえ縁を切るだけではなく、良縁へ導いてもくれるというありがたい神社。その内容は男女の縁だけではなく病気やお酒、賭事などのすべての悪縁を切り良縁へ結びつけてくれるといいます。
境内には、「縁切り縁結び碑」と呼ばれる巨石があります。
願いごとを念じながら碑の表から裏へ穴をくぐると願いが叶うというこの縁切り縁結び碑。
祈願の方法
- 手水で清める
- 本殿へ参拝
- 形代授与所にて「形代」という身代わりのおふだをいただく。※要お賽銭
- 形代に切りたい縁・結びたい縁などの願いごとを書く
- 形代を持って願いごとを念じながら碑の表から裏へ穴をくぐる(悪縁を切る)
- 次に裏から表へくぐる(良縁を結ぶ)
- 最後に形代授与所で用意されている糊を使い、形代を碑に貼る
Point
穴は大人が這ってやっとくぐれるほどなので、動きやすく汚れてもよい服装をがおすすめします。
社務所でお守りをゲットしよう
最後は社務所でお守りを購入。たくさんの種類がありますが、せっかくここに来たのなら「えんきり」と「えんむすび」のお守りです。それぞれ単品でも販売していましたが、セットがオススメみたいです。
仕事でもプライベートでも悪縁を断ち切り良縁が結べますように!
次に向かったのは祇園です。安井金比羅宮から歩けない距離では無いですが、バス1日乗り放題券を利用し近くまで移動しました。
祇園
祇園のメインストリート花見小路通です。
モダンなお茶屋さんが並び、お茶屋さんに向かう舞妓さんや芸妓さんを見かけることも。
ただし花見小路通内では撮影禁止。撮影許可のない人が撮影した場合罰金が課せられるという内容の看板があちこちにあります。それでも勝手に撮影している外国人が見受けられましたが、コロナの時期でもあったので罰金ではなく注意で済んでいたようです。
八坂神社(祇園さん)
敷居の高いお茶屋さんには入れないのでサクッと散策し次に向かったのは祇園さんとも呼ばれる八坂神社です。
縁を司る神様が祀られている大国主社や美と健康を叶える美御前社もあり、縁結びや美容のご利益があるそうです。
大国主と白うさぎの像もしっかりマスク着用。
ここも縁結びで有名らしく女性が多かったです。
願掛けうさぎ
うさぎに名前を書き、用紙に願い事を書いてうさぎの中に入れてシールで封をし、ここにお供えするようです。
キュートラは「茅(ち)の輪」くぐりで願掛けしてきました。
茅の輪くぐりは疫病退散・無病息災を願う日本古来の儀式だそうです。コロナの収束を願って設置されていました。無病息災を願いながら、左・右・左と8の字を描くように茅の輪を3回くぐるのですが、その際にこの言葉を唱えながらくぐってくださいと書かれていました。
「蘇民将来之子孫也」
そみんしょうらいのしそんなり。これが覚えられないのですよね〜。待っている間はほかの皆さんもブツブツ言いながら必死に暗記していました(笑)
なんとか自分の順番までに暗記できたので唱えながらくぐってきました。暗記が苦手なキュートラ。なんとか最後まで唱えられて一安心。一仕事?終えたので
喉が渇いたらやっぱりアレでしょう!
京菜味のむら 錦店
湯葉丼やおばんざいが有名な京菜味のむらさんです。このお店は四条烏丸に本店があり、今回行ったのは錦店。築80年以上の京町屋を改装したんですって。
湯葉丼も気になりましたが、昼に湯葉を食べたので今回は6種のおばんざいとアルコールがセットになった「ちょい飲みセット」にしました。
色とりどりのガラスの器に入った野菜中心のおばんざいは目でも楽しめ、ビールにもよく合います。(ビール以外にも日本酒もチョイスできます)どれも上品な味でとっても美味しかったです。
予約をしないで入ったのでちょっと料理が来るまで時間がかかりました。このお店は予約して行った方がスムーズでしょう。
番外編
1日歩きまくって食べて飲んで満喫しました。京都のラストナイトは帰り道で買った地ビールで乾杯!
お酒で知られる黄桜が作っている京都麦味というビールと発泡酒。瓶のが抹茶風味の発泡酒なのですが、
本当に抹茶色で風味もよくすっごい好みの味でした。
ネットでも買えるのでぜひ。
明日はとうとう帰る日。もちろんギリギリ最後まで満喫しましたよ!次回はその様子です。 では。
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