飛行機乗りたい病が再発したので福岡に飛んでご当地グルメと昭和へタイムスリップしてきました
思えばコロナの自粛が続き今年はまだ飛行機に乗っていない。最後に乗ったのはもう1年前の京都だった。
飛行機乗りたい病のキュートラ。そう思ったら衝動は止まりません。
ということで。
念願の九州初上陸
いつか行きたいなと思いつつ行けていなかった九州へ。といっても今回は福岡だけですが…。本日の飛行機はスカイマーク。エンタメ0ですが、座席指定も料金がかからないし、預け入れ荷物も20キロまで無料。
コーヒーとキットカットとマスクのサービスも。コーヒーを飲みながら機内誌を読んだり、空を眺めてぼーっとしてたらあっという間に着陸体勢に。
福岡空港は博多駅から地下鉄で2駅というのもあり、街中の上空を飛行。結構低くて千歳では見られない光景なので面白いです。それにすぐに空港に行けるなんて羨ましい環境。こんなに近かったら用がなくても空港行っちゃうな(笑)
空港に到着したらまずは、ラウンジでウエルカムドリンク(勝手にそう呼んでいる)です。福岡空港にはカードラウンジ「ラウンジTIME」が保安検査前と後の2つあるので、到着時にも使えるんですよね。
ラウンジTIMEはフリードリンク又は缶ビール1本が選べます。日本の国内線のカードラウンジでアルコールを提供しているのは数少ないのでこれはありがたい。
もちろんビールを選択!前はもっと種類があったようなのですが、今回はアサヒのスーパードライかキリン一番搾りの2択でした。昼からビールは最高ですな。これぞ休日の醍醐味。(ラウンジ内と外は人が多かったので他の写真はありません。)
喉も潤したところで荷物を置きに本日のホテルへ。ホテルは天神と中洲の中間くらいの春吉というエリアにあり、最寄り駅が天神南。空港線の天神駅と繋がっているので天神駅からだとホテルまで徒歩約7~8分ほどでした。チェックインの時間前だったので、荷物だけ預けてちょっと遅めのランチへ。
福岡のソウルフード うどん
福岡のソウルフードの1つ、うどん。コシのない麺とお出汁のきいたスープが特徴らしく、たくさんのうどん屋さんやチェーン店があります。
お腹が空いていたので、ホテルからすぐの場所にあったウエストというチェーン店に入ってみました。数あるウエストの中でも今回入ったウエスト春吉店は17時以降に居酒屋メニューも提供しているようです。
ごぼ天うどんにしました。テーブルにはネギが置いてあり好きなだけ入れられます。ごぼ天は揚げたてサックサク。少し塩味の強いお出汁と柔らかくつるつるとした麺が絶妙です。
ここのお店はなんと1人前¥300以下(2021年11月時点)でもつ鍋もありました。注文は2人前からですが、かなりの破格です。次回来ることがあったら食べてみたいなぁ。
お腹も満たしたところで次に向かったのはキャナルシティ博多です。
複合商業施設なのですが、毎日開催されている噴水ショー(無料)が見たくて来てみました。
想像していたより近く迫力もあります。建物の作りも面白いですし、時間があればぜひ。
特に買い物もないので次の目的地、櫛田神社へ向かいました。キャナルシティ直結の屋根付きの歩道橋があり、まっすぐ進んだ突き当たりで階段を降りたら目の前が櫛田神社です。
櫛田神社
花ドロボウが多いんですかね?ここは地元の方から「お櫛田さん」との愛称で親しまれている神社で博多の総鎮守です。毎年色々なお祭りが開催されているようで、2月は節分大祭、7月は博多祇園山笠、10月下旬には博多おくんちというお祭りがあり、中でも博多祇園山笠は盛大なお祭りのようです。
その博多祇園山笠で使われる飾り山笠がいつでも見学できます。これめちゃくちゃデカイです。盛大なお祭りなのが伺えますね。
小便小僧をよく見て見たら…
お祭り仕様でした(笑)
神社入り口の横に川端通商店街があります。ここは博多で最初に栄えた商業のまちで130年以上の歴史があるそうです。全長400メートルあるこの商店街には新旧色々な業態のお店が並んでいるので老舗もあれば24時間営業のラーメン店、100円ショップなど。ちょっとカオス気味なところも面白いと思います。
商店街をぶらぶらしていたら意外に暗くなっていました。奥に見えるのが出会い橋という場所で、そこから博多湾クルーズが出ていました。今回は行きたいお店を優先したので乗りませんでしたが、ヤフオクドームや福岡タワーなどを海から見ることができ、お値段もリーズナブル。飲食も持ち込み可能だそうなので、もしまた来ることがあれば次回は乗ってみたいな。
クルーズを乗らずに行きたかったお店。本日の夕食はここ!と決めていました。
長浜屋台 やまちゃん
オープンして1番乗りで入店しましたが、続々とお客さんが。混んできたら席は変わってもらうけど、今なら良いよと言われ見晴らしの良い席に。
ここで食べたかったのがこれ。
博多といったら「博多ラーメン」ですが、博多ラーメンは元々水炊きのシメで麺を入れたのが始まりで、本来は鶏と醤油ベース。そこに豚骨を加えて煮込んだものらしいです。
一方「長浜ラーメン」は、博多漁港に面する長浜で魚市場で働く人のために生まれたこのラーメンで、いかに早く安く提供出来るかを目指し考案されたラーメン。早くゆで上がる細麺と替え玉の発祥なのだそうです。
とはいえ、博多ラーメンも細麺で替え玉もベーシックスタイルですし、どう違うのか?というはっきりとした境界線もないような気がします。何となく見た目的にあっさりしてそうというのが長浜ラーメンかもしれないです。(個人の見解です。)
もう1つ博多で食べようと思っていたご当地グルメが本日のおすすめに!
その日にとれた新鮮な真サバの刺身に特製のタレとすりごまをたっぷりかけたのが福岡の郷土料理「ごまさば」です。
とれたて新鮮な真サバなのでサバが苦手な人でも食べられると聞いていました。実はキュートラはサバは好きなのですが、鮮度や自分の体調によって蕁麻疹が出ちゃうんですよね。痒くならないかちょっとビビりながら食べましたが、
新鮮なので臭みも全然なく程よい脂がイイ。甘めのタレとゴマを絡めワサビをちょんと乗せたらこれは完璧な酒のアテです。もちろんごはんとの相性も抜群だと思います。(今回食べていないので)サバが苦手な人でも食べられるというのも納得。
ランチタイムでごまさば丼などの定食も楽しめるお店もたくさんあるので、福岡にきたらぜひ食べていただきたい1品でした。
普通は食べて飲んでからの締めのラーメンでしょうが、最初からビールとアテと締めを同時注文し、あっという間に完食(笑)
中州から10分も歩かずにホテルへ到着。
ベストウエスタンプラス福岡天神南
昨年できたばかりのホテルなのでキレイ。立地も悪くない。
シンプルで清潔感あふれるお部屋。よく写真と実物が違うホテルってありますが、新しいホテルなのでサイトで見た写真と変わらなかったです。
もちろん水圧もバッチリです。部屋にないアメニティはフロント横に置いてあり、コーヒーはインスタントじゃなくドリップだったのが良かった。
冷蔵庫は温度調整ができないタイプで冷えるかどうか心配でしたが、キンキンでは無いもののそれなりに冷えていました。(中身はコンビニで買った寝酒です)
明日の準備を軽く整え次に向かったのは
昭和へのタイムスリップ!都湯
ホテルから歩いて1分くらい。昔ながらの銭湯都湯さんです。ホテルに荷物を預け軽く散策した時に発見。
ホテルのシャワーも味気ないし、本日はこちらで歩き疲れた体を癒すことにしました。
中はもちろん撮影できませんので、こちらからご覧ください。
ここはセラミック鉱泉水でお湯が柔らいのが特長です。昔ながらの銭湯なので広くはなく浴槽も深め、そして壁のさりげない富士山の絵。一瞬で昭和へのタイムスリップできます。
おすすめポイント
繁華街の中にあるので、お風呂の後の1杯を楽しめるお店が選び放題です(笑)
福岡1日目はこうして終わり、明日はレンタカーで糸島へ向かいます!
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