ワーキングホリデーって?


今回はワーキングホリデー、通称ワーホリについて書いてみたいと思います。ワーホリは旅人のためのビザです。ビザにはいくつか種類があり、主に使われるビザは観光ビザではないでしょうか。と、言っても日本人はビザなしで入国できる国が多いため、あまり気に留めない方も多いかもしれません。

主なビザの種類

観光ビザ
学生ビザ
就労ビザ
ワーキングホリデービザ
リタイアメントビザ

他にも細かくありますが、ざっくりだとこの辺りでしょうか。観光、学生、就労はその名の通りです。リタイアメントビザは、定年を迎え海外に移住する方のためのビザです。フィリピンでは35歳からこのリタイアメントビザが利用できるため、定年を迎えなくても早く移住することも可能です。お金があれば…の話にはなりますが…。

ワーホリでできること

旅人のためのビザですが、旅をし続けなくても大丈夫。学校に行くもよし、規定内でバイトするのもよし、ひたすらバカンスするもよし。個人の自由です。しかし、このビザの目的は、自分の国を知ってほしい、旅をしてほしい。それには語学も必要になるし、資金も必要だから、期限内で学校も行っていいし、バイトもOK!というビザなのです。

現在ワーホリを受け入れている国は15ヶ国

オーストラリア
ニュージーランド
カナダ
韓国
フランス
ドイツ
イギリス
アイルランド
デンマーク
台湾
香港
ノルウェー
ポーランド
ポルトガル
スロバキア

※2017年11月時点

私がワーホリに行ったときには、こんなに行ける国はありませんでした。選択肢が増えて羨ましいです。

年齢制限あり

年齢制限30歳となっていますが、30歳のうちにビザを取り、31歳になる前までに出発すれば良いのです。明日が31歳!は、余裕がなさ過ぎなので厳しいですが、30歳過ぎても数ヶ月は申請に猶予があるということです。

ここで朗報!

オーストラリアは35歳までに変更になる予定!!

オーストラリアのみ35歳までの引き上げが決定したものの、今現在でも施工はされていません。早く施行されると良いですね。
※2017年11月時点

ワーホリの手続き

国により申請方法や規定が違うため、こちらのサイトを貼っておきます。

https://www.jawhm.or.jp/

・パスポートを用意
・行きたい国の大使館へ申請書を取り寄せる
・必要な証明書を取る(残高証明など)
・必要書類に記入し申請する

が基本的なところです。申請書を書くのが面倒(日本語ではないので)、行った後サポートが受けられるなどで、エージェンシー(代理・代行)に依頼する人も少なくありません。料金は安くはない印象があります。

準備は自力ですることをおすすめ!その理由

なんとなくワーホリにいってみたい。と、どこかのエージェンシーを調べた方もいるのではと思います。エージェンシーを通さなくても、自力でできます。その方が安くすみますが、代わりに労力を使います。代行にかかる料金は決して安くありません。その分で旅資金にも使えます。また、行った後サポートが受けられるというのもサポートの範囲が会社によって様々です。思っていたのと違う!という声を聞きましたので、ご利用の際は納得のいくまで確認をしてみてください。ルールもその都度変わるため、私が経験した申請方法は古くて書けませんが、自力で行く場合はたくさんの先陣者さんが最新の申請方法を残してくれています。せっかくのワーホリ。準備段階から自力でするのがおすすめ。手間をかけた分、良い思い出と自信にもつながると思うからです。

行ってよかったと思える理由


行ってみたい。そう思いながら今一歩踏み出せない方もたくさんいると思います。私は行ってみたい=行く!に直結してしまう単細胞なので迷うことはありませんでしたが、迷いがあるのが人間です。憧ればかりで行って失望することもあります。良いことばかりじゃありません。嫌なこともたくさんあります。こんな否定的な事ばかり書きましたが、行ってよかった。と私は思います。物の見方が変わりましたし、考え方も変わりました。この経験は仕事にも活かされましたし、個人的には行けるときに行ってよかった。そう思っています。行きたいと思う気持ちが片隅にあるなら、いける時に行った方がいい。年齢制限がありますからね….。私は今は行きたくても行けません!年齢制限がなかったら、今でも行きたいくらいです。(笑)

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