シンガポールの世界珍百景【ハウパーヴィラ】は絶対に行くべきだ
シンガポールで一番楽しみにしていたのはハウパーヴィラです。元の名前はタイガーバームガーデン。タイガーバームは世界的にも有名な軟膏で、昔は日本でも販売していたのですが、今では知らない人も多いかもしれません。軽くタイガーバームについてふれてみます。
タイガーバームとは
タイガーバームは、1870年代に清の薬草商人・胡子欽によって、ビルマのラングーンで発明され、彼の死の床(1908年)で、息子の胡文虎と胡文豹に完全な製薬法が伝えられたと言われている。
タイガーバームは、胡文虎の名前が「上品な虎」を意味することにあやかって名付けられた、外用消炎鎮痛剤の薬剤である。いくつかのバリエーションがあり、ホワイトタイガーバームは冷却剤として、主に頭痛薬として推奨され、レッドタイガーバームは温熱剤として使用される。他のバージョンでは、タイガーバームウルトラという物もある。-wikipedia-
ハウパーヴィラとは
タイガーバーム の売り上げで巨財を成した胡文虎 と胡文豹 兄弟により建設された庭園、テーマパークです。元の名前はタイガーバームガーデンでした。かつては香港や中国にもあったそうなのですが、現在香港は閉鎖。中国にあるものは博物館で、このようなテーマパークはシンガポールのみになったそうです。現在はタイガーバームガーデンから名前をハウパーヴィラに変え運営しているそうです。
しかも入場料無料なんです。もうこれは見るしかありません。場所は郊外にありますが、ハウパーヴィラ駅を降りると駅の隣がハウパーヴィラ(タイガーバームガーデン)ですので、迷うことはありません。
MRTの路線図はこちら
駅を出て右に行くと欲望の肉の塊?をイメージしているらしいエントランスです。
この門をくぐると摩訶不思議な世界へ。説明より見ていただく方が早いので、ガンガン画像を載せていきますが、これはほんの一部…いやたったの一部です。
いざハウパーヴィラへ潜入
タイガーバームはいかがですか?
タイガーバームはいかがですか?
タイガーバームはいかがですか?
ヤギに何を論じているのでしょうか…?
肉の森へと続きます
欲望の肉の森にあらわれたパンダ
お家に帰ってきたようです
「おかえりパパ」
「おかえりなさいあなた」
パンダは笹しか食べないと思っていましたが、一体何の肉を食べて口が赤いのでしょうか?
タイガーバームが再び現れます
お相撲さんにも効く軟膏それはタイガーバーム
どっちだかわかりませんでしたが、初代若乃花がモデルだそうです…
今度は海へとやってきました
海でもやはり欲望の戦いが続いていました
メジャー級の二刀流ここにも健在
陸では半ケツ状態にも気づかないほど女の言い争いが繰り広げられていました
それをしり目に肉食女子が1人を奪い合います
部屋の中の女たちは笑って外の戦いを見ています
殉職
女たちの楽園
楽園の外では何かやらかしたと思われるおっさんがシバかれています
家族のために行商に励む父
それを待つ母と12匹の子豚たち
突然現れる人魚の楽園ではアクロバットの練習中
楽園の外にはアクロバットができず人魚になれなかったのでしょうか?貝女が出迎えます
手を振っているのか助けを求めているのかわからない貝女…練習が厳しすぎるのでしょうか
闇取引の商談中
悪徳客引き
飛べない鳥に乗って旅にでます
「どこに行こうかのぅ」
「どこに向かっているのかのぅ」
駐禁 ダメ 絶対!
すっぽんを狩る魚おじさん
うしろの貝女はすっぽんの彼女でしょうか
友を裏切るとあとで痛い目に合うという教訓を表現しているらしい
痛い目どころか死んじゃう…
痴話喧嘩から戦いに発展
やじうま
有名カップルだったのか?パパラッチ
もはやどんなシチュエーションかも想像を超える…
いかがでしたか?おなかいっぱいになりました?(笑)本当は1つ1つにきちんと意味があるようなのですが、一部を除き、私の妄想ストーリも書いてみました。こんなすごい珍テーマパークが無料だなんて、太っ腹すぎです。
冒頭でも書きましたが、これはほんの一部です。全ての全貌はぜひ自分の目で確かめてください。
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