北海道弁って意外と難しい?道民でも知らなかった方言

北海道で生まれ育ちましたが、今でも知らない北海道弁に出会うことがあります。
特に年配の方と話していると、
「それ何!?」
と思う言葉が出てくることも。
北海道弁として有名なのが「なまら(とても)」。
でも、私はほとんど使いません。
テレビでは北海道の人が頻繁に使っている印象がありますが、実際に暮らしていると、意外と耳にしない北海道弁もあります。
逆に、方言だと知らずに普通に使っている言葉も。
道民でも知らなかった「激ムズ北海道弁」から、道外では通じないかもしれない言葉までまとめてみました。
意味は分かるけれど、あまり使わない北海道弁
まずは、意味は分かるけれど、私はあまり使わない北海道弁。
- しばれる ⇔ とても寒い・凍る
- あずましい ⇔ 居心地が良い
- あずましくない ⇔ 落ち着かない
- かっちゃく ⇔ ひっかく
- ちょす ⇔ 触る
- はんかくさい ⇔ ばからしい・間抜け
- みったくない ⇔ 見た目が悪い
- わや ⇔ めちゃくちゃ
- 投げる ⇔ 捨てる
- ばくる ⇔ 交換する
- きかない ⇔ 気が強い
- こわい ⇔ 疲れた
- いずい ⇔ 違和感がある・しっくりこない
- うるかす ⇔ 水に浸す
「ゴミ投げておいて」と言われても、本当に投げてはいけません(笑)。
北海道では「ゴミを投げる=ゴミを捨てる」という意味で使います。
道民の私も知らなかった激ムズ北海道弁
北海道で生まれ育っていても、知らない北海道弁はまだまだあります。
- あやつける ⇔ かっこつける
- ごんぼほる ⇔ 駄々をこねる
- もちょこい ⇔ くすぐったい
- ばっぱい ⇔ 汚い(主に子どもに対して使う言葉)
- ゲッパ ⇔ 最下位
- いたましい ⇔ もったいない
「北海道弁なら道民は全部分かるでしょ」と思われそうですが、そんなことはありません。
地域や世代によっても使う言葉が違うので、同じ北海道でも「初めて聞いた!」という方言があります。
標準語にするのが難しい北海道弁「〜さる」
北海道弁の中でも、説明するのが難しいのが「〜さる」。
たとえば、
「押ささる」
「食べらさる」
など。
「押ささる」は、ただ「押す」というより、自分では押すつもりがなかったのに、何かの拍子に押してしまったようなときに使います。
スマホを触っていて違うところを押してしまったときなら、
「間違って押ささった!」
という感じ。
「食べらさる」は、おいしくて自然と食べるのが進むようなときに使います。
「このおかず、ご飯が食べらさる」
と言ったりします。
意味を説明しようとすると長くなるのに、北海道弁なら「〜さる」で済んでしまう。
普段何気なく使っていますが、標準語にしようとすると難しい北海道弁のひとつです。
道外では通じない?「手袋を履く」
私が一番よく使っている北海道独特の言い方は、もしかすると「手袋を履く」かもしれません。
標準語では「手袋をはめる」と言いますが、北海道では「履く」と言う人が多い印象です。
「手袋履いた?」
なんて、ごく普通に言います。
普段は方言を意識していなくても、こういう言葉こそ自然と使っているのかもしれません。
まとめ
北海道で生まれ育っても、知らない北海道弁はまだまだあります。
逆に「手袋を履く」のように、方言だと意識せず使っている言葉もあります。
方言は、その土地の文化や暮らしが感じられる面白い言葉。
これからも「それ北海道弁だったの!?」という言葉に出会ったら、少しずつ追加していこうと思います。










