意外に知らないコピーライト(著作権)の正しい書き方

コピーライト
ブログ運営をはじめてからいろんな事を放置しすぎてしまっていたので、やっと重い腰を上げhttp→httpsに変更しました。
いやこれは本当に面倒だった…。
他も見てみるとけっこう直しどころがあったので、あらためていろいろな部分を見直してみたわけです。
今回はコピーライト(著作権)についてきちんと調べてみることにしました。

コピーライト(著作権)とは

書などの制物に対して発生する

明確な形を持たない無体財産権

というもの。

ブログも制作物ですからこの著作権があります。
どのサイトも必ずサイトの一番下(フッターと呼ばれるところ)に入っていますよね。

当ブログですと©︎2016キュートラと入っています。

ずいぶんシンプルでしょう!

これは、ブログを始めた当初からシンプルデザインにしたかったので、特に意味もわからず必要最低限を入れた。

ただそれだけだったのです。

コピーライトの年号

2017年になり、2016-2017に変えなきゃなと思いつつ放置。

2018年になる前に今回のリニューアルでやってしまおう!と思ったのです。

サイトを作るとき、見よう見まねで作りましたので、きちんとコピーライトについて調べたことがなかったのです。

あらためて調べて見たところ、放置していたのが幸いであったことを知りました。

絶対に必要なのはサイトを作成した年号です。

コピーライトの間違い例

いろんなサイトを見ていると、最も多く使われていると感じたのがこちらのタイプでした。

copyright©︎2016-2017 キュートラ.ALL Rights Reserved.

上の例で見ていきます。

×いらないものcopyright

copyright=©︎同じものです。
ただし©︎は必ず必要。
(C)と書いたりcopyrightだけもルール違反だそうです。

△いらないもの(あってもよい)-2017

更新した年号はあってもなくてもどちらでも良いそうです。
お好みで…といった感じです。

×いらないものALL Rights Reserved.

これが最も不要だそうです。

「このサイトの制作物の著作は自分にあります」

といった意味のもの。
大抵はweb素材(画像や写真、イラストなど)を使用しますよね?
自分が作っていないものに対しても著作があると主張していることになってしまいます。
もちろん全て自分が作ったものなら問題ありません。

◎必要なもの©︎

先に書きましたがこれは必須なのだそうです。

◎必要なものサイトを作成した年号

これも必須。
これだけはブログを作り始めたころに知っていた情報でしたので、2017年になっても2016のままでもまぁいいか…という気持ちでした。

万国著作権条約に基づく著作権表示には、次の3つの表示が必要である。・©(丸の中にC、丸C、マルシー)の記号 (symbol ©)
・著作権者の氏名 (name of the copyright proprietor)

・最初の発行の年 (the year of first publication)順序は定められておらず、この順序でなくてもいい。

慣習的に「©」を最初に書くことが多いが、氏名と年の順序はさまざまである。

使用する文字や紀年法も特に定められていないが、国外での著作権保護のためという目的上、ラテン文字と西暦を使うのが普通である。

Wikipedia

これを全て当てはめていくと、最も正しくないとされるコピーライトは

copyright©︎2017 キュートラ.ALL Rights Reserved.

となります。

当ブログは2016年からですので更新年のみであるのは間違いになります。
もう一度書きますが、この年号は著作権が発生した年が必須です。
不要なものを消していくと、もともとのコピーライトは修正不要という結果になりました。

まとめ

必要なのは記号+最初の発行の年+著作権者の氏名となります。

先にも書きましたが、更新年はお好みで。
書き方が間違っていたからといって罰せられはしないと思います。
ALL Rights Reserved.と書いている方は多いですし、特に問題が起きているわけでも無いと思います。
ただせっかく作り上げていくサイトですから、正しい記載が理想だと思います。
あらためて見直しをしていくと、知らないことがたくさん…。
そして間違いもたくさん…

httpsも早めに対策されることをオススメ。
後まわしにするとメチャクチャ大変です!!

プライバシーポリシーも結構重要ですよ!!

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