熱田神宮で祈願-後編-【お守を授かったらお詣りしよう】
前回の続きです。(前編はお詣りの作法などを書いてますのでよかったらどうぞ!)
勝守を授かり向かったのは一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)。
勝守は歴史背景を持ったご利益のあるお守りと言われています。織田信長公が絶対に不利な桶狭間の戦いの勝利を熱田神宮で祈願しました。そして見事勝利。
勝守は勝利成就のお守なのです。こちらはお守りと勝紐(かちひも)がセットになっていて、お守りは持ち歩き、勝紐は手首に巻くそうです。
一之御前神社へ向かうにはこころの小経という場所を通ります。少し進むと熱田神社で一番人気のパワースポット、お清水さまに到着しました。
お清水さま
お清水さまの中央に大きな石があり、「楊貴妃の石塔」と呼ばれています。
楊貴妃の石塔に3回お水をかけてお願いを唱えると、成就されると言われているそうです。
これがなかなかうまくかからないです。しぶきは石塔にかかっているはずですので、強引にお願いを、唱えてきました。(笑)
お清水さまの石塔は絶世の美女、楊貴妃にあやかり、美のご利益があると言われ、週末となるとここは行列ができるそうです。
この日は平日の午前中でしたので、並んではいませんでしたが、私の前に一人、おじさんが真剣にお願いされていました。(美の神様に何をお祈りしていたのか気になります。)
老若男女問わず人気のスポットのようですね。
ふたたび、こころの小径を進みます。
一之御前神社に到着
熱田神宮の中で最も神聖な場所とされる一之御前神社は熱田大神(あつたおおかみ)の荒魂(あらみたま)がお祀りしてある場所。
荒魂とは勇気の事で、熱田大神と天照大神の勇気が祀られているという一之御前神社は2012年まで一般公開されていなかったのだそうです。
勝ち守りを授かったら、一之御前神社でお参りし、更にパワーを授かりましょう。勝つためには勇気が必要ですからね。
次に向かったのは下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)です。少し…というかそこそこ離れていて距離がありました。地下鉄「西神宮駅」からはとても近いです。
下知我麻神社に向かう途中、「コケコッコー」と聞こえる先に向かうと…。
神鶏(しんけい)さまに遭遇
なんでニワトリ?放し飼い??後から調べてみると神鶏(しんけい)さまと呼ばれているらしく、「名古屋コーチン」なのだそうです。何故ここにいるのか?という疑問をこちらの記事で発見。
神のニワトリとされる神鶏さま。
記事では「この神鶏さま、シャイな性格なのか、なかなか藪の中から出てきてくれません。現状熱田神宮には二羽いるとされているので、二羽見つけられた方はラッキーかもしれません。」と書いてあったので、二羽とも見られてラッキーでした!
下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)
下知我麻神社は旅行の安全をお守りする「真敷刀俾命(ましきとべのみこと)」という神様をお祀りしている神社です。
私自身は友人から旅行安全祈願のお守をもらっていたので、今年の旅にも同行するキュートラ母に旅行守を購入したのですよね。
デザインがかわいい「旅行守」
下知我麻神社で旅の安全祈願をし、今回のミッション完了!
途中、厄年の年齢が書かれた看板を発見したのですが…その隣に「災難除けのお祓い」というものがあり、災難にあうという年齢?が書かれていたのですが…。なんと見事に該当しておりました…..。
どうりで最近いろいろヤバかったのかしら??お祓いの時間も無いですので、追加でお守りを授かりました。
災難にあいませんように…………….。
熱田神宮を後にし、駅前の商店街が気になったので散歩してみました。
神宮前商店街
昭和レトロな商店街の入口は名鉄神宮前駅のすぐ横にあります。
お店のほとんどが閉店していてシャッター街ではありましたが、錆びさえも味のある雰囲気。
もちろん営業しているお店もたくさんありました。
ここはどんなクレイジーな物が売っていたのでしょう?
味がありすぎなレンタルビデオ店。
朝に宿泊していたwasabiとすき家のコラボ朝食をがっつり食べてきたので、お腹いっぱいで食べられませんでしたが、ここの2軒はしごしたい。(笑)
今風なおしゃれなスタンドコーヒー店もあり、新旧入り交ざった商店街でした。端から端まで歩いてみましたが、100メートル以上はあるんじゃないかな?という体感でした。
天気も良いし真冬とは思えない。これからセントレアに向かい今日の夜には再び銀世界に戻ります。
現実逃避の旅も終わり、現実へ戻るためセントレアに向かいました….が、まだ時間もあったので、なんとなく常滑に寄り道してみました。
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