旅の始まり 新千歳空港のチェックインで引っかかった話

今回はトランジットも含め計6カ国を旅します。ワンウェイで進む工程なので複数の航空会社を利用することになったのですが、自分でもどこがどの飛行機だったっけ?と混乱するので事前に日程表を作成し、念の為全てのフライトはプリントアウトしておきました。

万が一スマホが壊れたりしたら頼れるのはアナログな紙。これが今回最初の段階から役立つとは…この時は思ってもいませんでした。

旅のはじまり

最近のお気に入りルーティーン。旅のスタートは乗り換えの札幌駅の5番・6番ホームにあるそば処弁菜亭で立ち食いそばです。

新千歳空港行きのホームにあるのでつい立ち寄っちゃう。

立ち食いそばってなんとも言えないウマさなんだよなぁ。

しばらくお別れの日本食を堪能し空港へ向かいました。

飛行機好きには嬉しい大人も参加できる新千歳空港のスタンプラリー

空港に着いたらこれも最近のルーティーンでスタンプラリー。大人も参加できる新千歳空港のスタンプラリーは、コンプリートするとオリジナルグッズがもらえます。

コンプリートしたら新千歳空港シアター横の「アミュージアムショップフライヤーズ」へ。

季節ごとにデザインが変わるじゆうちょうやおもちゃの他に大人にも嬉しいマスキングテープやクリアファイルなどから選べます。人気はトートバックで品切れの時も多いです。飛行機好きの方におすすめなので時間がある方はぜひ。

人生初。チェックインカウンターで引っかかる

そんな余裕をかまして国際線のチェックインカウンターに向かいました。

今回乗る飛行機は初めましてのTway、韓国のLCCです。決め手は受託荷物が15kgまで無料なのと、本日の目的地タイまでスルーバゲージできるから。

通常のLCCは受託荷物に料金がかかるけど、韓国のLCCは無料の所が多いから助かります。

いつもと変わらずキオスクでチェックインし荷物を預けにカウンターへ行くと、まだ新人っぽいグランドスタッフさんが対応してくれました。

グランドスタッフ
片道のご予約ですがタイから日本行きのチケットはお持ちですか?

キュートラ1号
タイはトランジットなので別の国に行きます

グランドスタッフ
タイの次の行き先をお伺いしても良いでしょうか?

キュートラ1号
オマーンです!

グランドスタッフ
オマーン行きのチケットはお持ちでしょうか?

ここで役立ったのが冒頭で書いたプリントアウトした予約番号。

グランドスタッフ
日本にはいつお戻りですか?

キュートラ1号
3週間後です!行き先が中東だと色々聞かれるものなんですかね?

グランドスタッフ
いえ…そういうことではないのですが…

グランドスタッフ
チケットを拝見したのですが聞いたことのない航空会社なもので…少々お待ちください

どうやらタイからオマーンに向かう飛行機を知らないとの事でまた先輩スタッフと話始めました。

タイから乗る飛行機はSalamAir(サラームエア)でオマーン初のLCC。キュートラも行き先がオマーンじゃなければ知らなかった航空会社。グランドスタッフも知らない航空会社なのか、彼女が新人だったから知らなかったのかはわからないけども、メジャーではないことは確かだ。

早めに保安検査を抜けてラウンジでスマホの充電しながらゆっくりしようと思っていたんだけども…なかなか手続きが終わらない。後ろを見ると待っている乗客がイラついていた。そうだよね、気持ちはわかるよ…。

数分後、ようやく確認が取れたとのことで荷物を預け保安検査へ。一体なんだったのでしょう?謎のまま検査を受けラウンジへ向かいました。

出発ゲートはラウンジから近かったのでギリギリまでゆっくりできそう。なんて思っていたら、今度は館内放送で名前が呼ばれている。確認したいことがあるから出発ゲートに来てくれと…

さっき散々確認したのに何故だろう?仕方なく向かうと、もう一度プリントアウトしたものを見せて欲しいとのことで全部渡すと、また首を傾げている。

キュートラ1号
今度は何の問題でしょうか?

と尋ねると、タイに入国する際にいつどの便でタイを出国するか連絡しないといけないらしい。その便名を入力するのを忘れてしまったとの事だった。

プリントアウトしたものを見せても便名が書かれていないから教えて欲しいと言われたので

キュートラ1号
すっごく小さくてわかりにくいんですけど便名ここに書いてあるんですよね

と指差しで伝えたところ、そこにいたスタッフ一同から謝罪されました。さっき時間かかったのもこのせいだったのか?

もう…一瞬飛行機乗れないかと思ったよ。

複数の国を巡って戻ってくることが多いことから、帰国時に関税で引っかかるのは毎度のことなのだけれども。出発時にこんな出来事は初めてでした。

スマホの充電切れたらアウトだしプリントアウトしておいて良かった!とつくづく思いました。

今回の教訓

念には念を

デジタルの時代、アナログも必要だったりします。

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