キルギス・ビシュケクでモスクの後に教会と料理を巡って街歩きした一日

セントラルモスクを後にして、次に向かったのはロシア正教会。

今度はちゃんと、迷わず到着。
キルギスはイスラム教の国だけど、ロシア正教の教会もある。
これは昔、ソ連の一部だった歴史の影響らしい。

ロシア系の人たちも多く暮らしていて、今でもちゃんと使われている。
外観は青い屋根が特徴的で、モスクとはまったく違う雰囲気。

中に入ると、少し空気が変わる。

壁にはたくさんのイコン(聖人の絵)。

静かで、ちょっとだけ緊張する空間。

ちょうど修復作業中で、女性が一人、黙々と作業していた。
観光地というより、ちゃんと祈りの場所。

モスクではイスラムの祈り。
教会ではキリスト教の祈り。

同じ街の中に、それが普通に並んでいる。
キルギスは、そういう国だった。

教会を出たあたりで、ちょうどお腹が空いてきた。

キルギス料理を食べに人気レストラン「NAVAT」へ

お昼は、ローカルレストランの「NAVAT(ナヴァット)」へ。
ビシュケクでは有名なお店らしい。

席に座ると、最初に出てきたのが「チャラップ」。

遊牧民の飲み物らしく、ヨーグルトを水で割ったようなやつ。
中央アジアではよく飲まれていて、暑い地域なので水分と塩分補給も兼ねているらしい。

ヨーグルトドリンクなんだけど甘くなくて、むしろしょっぱい。そして、ちょっと酸っぱい。

正直に言うと、美味しいかどうかは…人による(笑)

初めての本格的なキルギス料理

前日は雪混じりの雨で寒くて、近所しか歩かなかったので、これが、初めての本格的なキルギス料理。

この日頼んだのは、ラグマンとベシュバルマク。

ラグマンは中央アジアでよく食べられている麺料理で、いわばこの地域のソウルフード。

手打ち麺を使った炒め麺で、ボリュームもなかなか。

とはいえ、ビシュケクの街でよく見かけたのはラグマンよりハンバーガーやピザだったりする(笑)

ベシュバルマクは、お祝いのときに食べる料理らしい。

幅広の麺の上に肉をのせた料理です。

羊と牛もあったけど、せっかくなのでホースミートにしました。

中央アジアでは馬肉はちょっと特別な肉らしく、羊や牛は普段の食事、馬は少し特別なときに食べることが多いんだとか。だからベシュバルマクは、お祝いの料理として食べられるんですね。

どっちも派手な味付けではないけど、素朴で美味しかった。

キルギス料理、日本人は好きな人多いと思う。というか個人的には、かなり好きだった。

街の中心、アラトゥースクエアへ

お腹いっぱいになったので、少し歩くことに。

向かったのは、アラトゥースクエアというビシュケクの中心にある広場。

ちょうど衛兵交代の時間だった。

1時間ごとに交代するらしい。それまでずっと立ちっぱなし。
「大変だな…」と思いながら見ていた。
でも、交代の瞬間はちゃんとかっこいい。観光客も何人か集まっていた。

何もしてないけど、良い日

広場にいると、だんだん寒くなってきた。

本当は市場にも行こうと思っていたけど、旅はまだ始まったばかり。無理しないことにして、ホテルに戻ることに。

特別なことをしたわけじゃないけど、良い一日だった。

ビシュケクは、ちょうどいい街だった

ビシュケクは、コンパクトな街。

モスクも、教会も、広場も、一日で普通に回れる。でも、ちゃんと「海外にいる感じ」はある。

そして、人が優しい。

派手な観光地ではないけど、個人的には、好きな街だった。

キルギス、通過するだけじゃ、もったいないと思う。

つづく

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