ウズベキスタン3都市でプロフを食べくらべ

プロフセンターのプロフ

旅の楽しみと言ったら食事は欠かせないもの。特にご当地グルメは必ず食べたいですよね。ウズベキスタンのご当地グルメといえば「プロフ」。ピラフの元祖と言われているそうです。

プロフは中央アジアのソウルフード

プロフ

プロフは鍋の下に大量の油、お肉、にんにく、たまねぎに人参やパプリカなどの野菜、そして一番上にタイ米の様な長いお米がドサっと入って、低温の油でゆっくりと炊き上げられる中央アジアの炊き込みご飯といった感じでしょうか。

お肉はラムである事が多いのすが、チキンやビーフのお店もあります。イスラム教文化の国ですので豚肉はありません。

地域によっても味付けが違うそうで、今回周遊した3都市で食べてみました。

タシケントのプロフ

プロフセンター入口

今回はプロフと言えばココ!というくらい有名な「プロフセンター」でいただきました。

プロフセンター

大鍋で豪快に作るプロフ。お肉はラムでした。

実はわたくしラムが苦手。北海道のソウルフード、ジンギスカンも食べません。しかし、せっかくなので挑戦してみました。

プロフセンター

一口目はジンギスカン同様、独特の香りと風味が漂いましたが、想像していたよりも臭みは無く許容範囲。食べ進めると気にならなくなっていました。

大量の低温油で蒸し煮しているので、臭みが飛びまろやかになるのかも。味付けもシンプルでちょうど良い感じでした。

他の地域のプロフはお米に具材が乗っている。

タシケントのプロフは具材が全部混ざっている。

という事前リサーチだったのですが、私の行ったプロフセンターは具材が上に乗っているタイプでした。

サマルカンドのプロフ

ビビナカムティーハウス

ホテルから徒歩で行ける距離にあったビビカナムティーハウスでいただきました。

ビビナカムティーハウスのプロフ

ここのプロフは具材がたくさん乗ってます。お肉はビーフ、ちょっと固めでパサパサしていました。

お米はタシケントで食べたプロフよりも油が多かったですが、パサパサのお肉と合わせるとちょうど良い感じ。レーズンとひよこ豆も入っていて、いろんな食感が楽しめました。

ブハラのプロフ

ドロン

旧市街でブハラの地ビールが飲めると聞いた DOLONというお店。ここのイチオシメニューがプロフだというのでさっそくオーダー。

ドロンのプロフ

このお店のプロフもビーフでしたが、牛すじの様な部位でぷるっぷるのコラーゲンたっぷり。具材もレーズン多めでちょっと甘めですが、お肉と一緒に食べると絶妙。イチオシなだけありますね。

食べくらべしてみて

3都市共に食べたプロフはお米がアルデンテ。たしかに油は多かったですが、必ずお茶も一緒に飲んでいましたし、1皿を2人でシェアして食べたので、胃もたれはしませんでした。

それぞれ地域やお店の特徴があり、どこも甲乙つけられない美味しさがあります。ウズベキスタンに行ったら是非プロフを食べてみてくださいね。

今回食べたお店

中央アジアプロフセンター(タシケント)

プロフセンターのプロフ

ビビカナムティーハウス(サマルカンド)

ビビナカムティーハウスのプロフ

ドロン(ブハラ)

ドロンのプロフ

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Translate »