クアラルンプール空港からマラッカへ 世界遺産マラッカで感じる歴史と多文化の街歩き

クアラルンプール国際空港からやって来たのはマレーシアの人気観光地 Melaka(マラッカ)

首都クアラルンプールからバスで約2時間30分ほどの距離でアクセスが良く、日帰りでも気軽に訪れられるのがマラッカの魅力。
街全体がコンパクトにまとまっているので、1日あれば主要スポットをぐるっと回れちゃうというこの街をあえて2泊します。

キュートラ1号
半日じゃわからないしね

今回はキュートラが好きな豆鹿(マメジカ)と由縁があると知ってマラッカの歴史を少しだけ勉強してみました。

マラッカの歴史と魅力

マラッカはマレー半島の南部にある、マレーシア屈指の観光スポット。
現地の人たちは “ムラカ” と呼んでいます。
2008年にはユネスコの世界文化遺産にも登録された、歴史あふれる街なんです。

14世紀に誕生したマラッカ王国は、貿易の要所として栄え、たくさんの富を手にしました。
その後、ポルトガル → オランダ → イギリスと支配が続き、東洋と西洋の文化が入り混じった独特の街並みが生まれました。

マラッカの象徴「オランダ広場」

マラッカの中心にあるのが オランダ広場(Dutch Square)。1753年にオランダ統治時代に建てられた建物が今も残っています。

特徴的なのはこのサーモンピンクの外壁。実はもともと白だったのを、イギリス統治時代に塗り替えたそう。
当時の労働者たちが「ピンロウ(ビンロウ)」という噛みタバコのような植物を口にしていて、壁を汚してしまったため、汚れを隠すためにピンクに塗ったんだとか。
偶然生まれたこの色が、今ではマラッカを象徴する風景になっているのが面白いですね。

マラッカ誕生の伝説と豆鹿(マメジカ)

ランカウイ ワイルドライフパーク

マラッカという地名にはちょっとした伝説が。

14世紀、スマトラ島南部のパレンバンにいたパラメスワラ王子が故郷を追われ、この地にたどり着いたときのこと。
王子の猟犬が“豆鹿”を見つけて追いかけたのですが、なんと小さな豆鹿が猟犬を撃退!
その勇敢さに感動した王子は、「ここに王国を築こう」と決意したそうです。

王子が現地の人に「この地の名前は?」と尋ねたところ、勘違いで“木の名前”を教えられ、それが「マラッカ」だったんです。
そのまま「この国はマラッカと申すのだな!」となり、マラッカ王国が誕生したというわけ。

今でもマラッカの木は街のいたるところで見られ、豆鹿はマラッカ州のシンボルアニマルになっています。

キュートラが豆鹿を初めて知って見たのが同じくマレーシアのランカウイにあるワイルドライフパークだったのですがメチャクチャ小さくて可愛いのです。

この子が猟犬を撃退!小さな巨人すぎます。

ニョニャ文化とマラッカグルメ

マラッカといえば「プラナカン文化」も外せません。
“プラナカン”とはマレー語で「この地で生まれた」という意味。
15世紀以降、中国からやってきた移民男性と現地女性の間に生まれた子どもたちのことを指します。

男性は「ババ」、女性は「ニョニャ」と呼ばれ、女性たちが作る料理が「ニョニャ料理」として今も愛されています。

ラクサ
キュートラが愛してやまない「ラクサ」も実はニョニャ料理

ニョニャ料理は見た目こそ中華っぽいですが、実際に食べてみるとスパイスが効いたエスニックな味わいが特徴。
中華とマレーが融合した、ここでしか味わえない美味しさです。

マラッカのB級グルメ「チキンライスボール」

マラッカのローカルフードといえば、やっぱり チキンライスボール!
普通のチキンライスをギュッと丸めたもので、一口サイズながらしっかり味がついていて美味しいんです。


東南アジアに来たら絶対食べちゃう空芯菜

通常は蒸し鶏やローストチキンと一緒に食べますが、今回は大好きな空芯菜と。
もちっとしていて、見た目よりも食べごたえがありますよ。


チキンライスボールはこちらのお店でいただきました

マラッカは、東西の文化が溶け合った唯一無二の街。
歴史的建造物を眺めながら街歩きを楽しんで、ニョニャ料理やチキンライスボールを味わえば、きっと忘れられない旅になります。
時間があればじっくり見ることができますが、クアラルンプールからの日帰り旅にもぴったりなので、マレーシアに行くならぜひ!と思う場所です。

珍しく真面目な内容を書いてみましたが、次回はいつものゆるブログです(笑)

つづく

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