エレバン観光|現代アートだらけのカスケードへ!絶景と名物ホロヴァツ

エチミアジンとズヴァルトノツを巡るツアーからエレバンへ戻ってきました。
まだ時間もあるので、このまま観光続行。
向かったのは、エレバンの定番観光スポット「カスケード」です。
現代アートが並ぶカスケード広場へ

カスケードの前に広がる広場には、現代アートがあちこちに展示されています。
美術館の中ではなく、普通に屋外に作品が並んでいるので、歩いているだけでも楽しい。
そして、なかなかクセの強い作品が多い(笑)

ぽってり戦士。
戦士っぽくない(笑)
こちらはコロンビア出身の芸術家フェルナンド・ボテロ(Fernando Botero)の作品『Roman Warrior(ローマの戦士)』。
ボテロといえば、人物や動物をふっくらとボリュームのある姿で表現する独特の作風で知られる芸術家です。
古代ローマの戦士もボテロにかかれば、この姿。
なんだか強そうというより、かわいい。

続いては、
めっちゃ笑ってるおっさん。

中国の現代美術家、岳敏君(ユエ・ミンジュン / Yue Minjun)の『Crouching Laughing Man』。
大きく口を開けて笑う人物は、岳敏君の作品で繰り返し登場する特徴的なモチーフです。
正面から見ても横から見ても、
何がそんなに楽しいんだ(笑)

狛犬?
シーサー?
……いや、猫でした(笑)
こちらも最初に見たぽってり戦士と同じフェルナンド・ボテロの作品『Cat』。
やっぱりぽってり。
作者を知らなくても「さっきの人と同じじゃない?」と分かるくらい特徴があります。

こちらは韓国の現代美術家チ・ヨンホ(Ji Yong-Ho)の『Lion 2』。
なんと廃棄された自動車のタイヤを使って作られています。

近くで見ると、さらにタイヤ感がすごい。
細かく切ったタイヤを組み合わせて、筋肉や毛並みまで表現されています。
タイヤがライオンになるとは。

今度は小屋から巨大な何かが飛び出しているような作品。
『Pavillon de Thé(Tea Pavilion)』という作品です。
何も知らずに見ると、
象の鼻?
と思ってしまうインパクト。

こちらは空へ飛び出していきそうなガゼルの群れ。
細い脚で次々と跳ねていく姿が表現されていて、止まっている彫刻なのに動いて見えるのが面白い。

こちらはガラスを使った作品。
光が透けるので、見る角度や光の当たり方によって雰囲気が変わります。
屋外だからこそ楽しめる作品ですね。

そして、
またもやぽってり(笑)
こちらもボテロの作品。
横たわる女性を、ボテロらしい丸みのある姿で表現しています。
こうして何作品か見ていると、だんだんボテロ作品を見分けられるようになってきました。
「これは何を表現しているんだろう?」
なんて考えながら歩くのも現代アートの面白いところ。
美術館に入らなくても、世界各国のアーティストの作品を見ながら散歩できるのがカスケード広場の楽しいところです。

この日は何かの撮影も行われていました。
何の撮影だったのかは不明ですが、広場はかなり賑わっていました。
カスケードをエスカレーターで上ってみる
カスケードは巨大な階段状の建物。
下から見上げるとなかなかの高さです。
もちろん階段でも上れますが、
これは大変そうだ。

ということで、迷わずエスカレーターを利用(笑)
カスケードの内部には無料で利用できるエスカレーターがあります。
しかも、エスカレーターの横にもアート作品がずらり。
ただ上へ移動するだけではなく、ちょっとした美術館のようになっています。

途中で外へ出られる場所もあり、振り返るとエレバンの街を一望できます。

なかなかいい眺め!
このまま一番上まで行けるのかと思ったら、上のエリアは工事中でエスカレーターはここでストップ。
でも、
この先が気になる。

ということで、ここからは自力で頂上を目指してみることに。


絶賛工事中。
ここまででした(笑)
それでも高いところから眺めるエレバンの街並みはきれい。
昼間でも十分きれいだけど、
「ここ、夜景もきれいなんだろうな〜」
なんて思いながら、しばらく景色を眺めていました。
アルメニア名物ホロヴァツをスーパーで購入
カスケードを楽しんだあとは、大型スーパーへ。
夕食を調達して帰ります。
せっかくアルメニアにいるので、この日の夕食はアルメニア名物「ホロヴァツ」にしました。
ホロヴァツは、肉を串に刺して炭火で焼くアルメニアの定番料理。
簡単にいえば、アルメニア版BBQです。
スーパーの中にはホロヴァツを注文できるコーナーがあり、注文してから炭火で焼いてくれます。
スーパーで炭火焼き。
いいですねぇ。
焼き上がるのを待っている間から、すでにいい匂い。
完成したホロヴァツは、こちらもアルメニア名物の薄いパン「ラヴァシュ」に包んでもらいました。

あとはアルメニアビールも用意して、

本日の夕食完成!
この日も部屋でのんびりいただきます。
炭火で焼いたお肉をラヴァシュで包んだシンプルな料理ですが、これがおいしい。
ビールにも合う。
旅先ではレストランで食べるのも楽しいけれど、スーパーで現地の料理やお酒を買って部屋で食べるのも好きなんですよね。
翌日は、エチミアジンと同じ会社のツアーを予約してガルニへ。
今日みたいな感じでのんびり観光するのかな。
……と思っていました。
この時はまだ、そのツアーが波乱の一日になるとは思ってもいませんでした(笑)
つづく。










