ヤンゴン路地裏の世界
ボージョアウンサンマーケット付近を歩いていたら、ごちゃつき加減がなんとも好みな良い感じのストリートに入りました。するとなんとなく気になるこの場所を発見。
なんて書いてあるのかはわかりませんが、吸い込まれるように中へ入ってみました。
そこは路地裏アートが広がる世界だった
シンガポールのウォールアートみたいに洗練されたものではないですが、良い雰囲気を醸し出しています。
お店とお店の裏にあたる場所なので、スタッフが休憩していたり
ブランコもありました。
このブランコのあるエリアの絵は鳥だと思うのだけど、どうしてもセコマ(セイコーマート)のロゴに見えてしまう道民のキュートラなのでした。(笑)
※セコマは北海道のコンビニです。
これはミャンマーで必ず目にする光景のロンジー(ミャンマーの民族衣装)を縫う女性。
ちょうど書いているところに遭遇。
最初見たときはマトリョーシカかと思いましたが、ミャンマーのお土産としても有名な「起き上がり小法師」です。倒れてもすぐ立ち直るということから縁起物なんだって。ミャンマーにきたらこれも必ず目にすると思うのですが、手のひらサイズのものから赤ちゃんくらいのビックサイズがありました。
個人的に好きな感じのタッチ。
同じTシャツを着た少年たちがここで撮影会をしていました。プロモかなんかで使うのだろうか?はたまた有名な絵なのだろうか?
他の絵とは違ったタッチ。
なんか見たことあるような無いようなキャラクター。
これはもしや…羽生結弦くんが演技を終えた後にいっぱい飛んでくるやつ(笑)
本当に落書きしたようなものから、プロっぽいものまで色々バラエティーに富んでいて楽しい路地裏でした。
路地裏再生プロジェクト
後から知ったのですが、昔ゴミだらけで汚かった路地裏を整備するために始まったプロジェクトだったらしく、ヤンゴンにはいくつかこんな感じの路地裏アートストリートがあるみたいです。
今回たまたま入ったのは29thストリートという場所だったのですが、この界隈はこんなアートが広がっていて、特に35thストリートはフォトジェニックな作品がいっぱいあるみたいです。行かなかったのが本当に残念。無計画で歩く派なので、下調べの大切さを痛感しましたね。
次回ヤンゴンにまた来ることがあれば絶対に見ようと思ってます!早くコロナが落ち着いて世界を巡れる日がくると良いな〜。
コメントを残す