ウズベキスタンはビール天国
ウズベキスタンはイスラム教でありながら、お酒が堂々と飲めるという珍しい国。しかも、酒造までしているのが驚きです。
旅の醍醐味はお酒なわたくし。もちろんウズベキスタンでも楽しんできました。
ペットボトルビール
缶と瓶、そしてペットボトルで売られているビール。これがまためちゃくちゃ安い。
500mlの水と比べると
この大きさで、だいたい¥130〜150くらいで買えちゃいます。(銘柄により金額は違います。)これはお酒好きにはありがたい。
とはいえ、食べ物が極端に安いウズベキスタンでお酒はちょっと高い部類。レストランでお酒を飲まなければ、東南アジアのご飯より安くたくさん食べられちゃうかもしれないです。
ビールも地域、銘柄によって全然違う味わいだったのが印象的でした。
Qibray(キブライ)
タシケントのビールです。
ウズベキスタンでの初ビール。味はちょっとクセが強めで、焙煎したと言いますか、炒った味?独特の苦味と香りが印象的なビールでした。
飲みやすい味はではないので、苦いのがダメでビールが苦手という人には無理かもしれませんね。
ビールが大好きなキュートラ母もこの味は苦手だったようで1杯で断念。残りはわたくし全部いただきました。(笑)
Sarbast(サルバスト)
写真左の缶
タシケントで商品開発されたビールです。こちらはとってもクセがなく飲みやすい、ちょっと軽い感じのビールです。
サマルカンドやブハラではキブライは見かけませんでしたが、どのお店もサルバストは扱っていました。
度数は忘れましたが、10%未満。日本のビールは大抵5〜6%が主流で、最近ちょっと度数高めの9%とか販売され始めた感じ。
サルバスト以外の銘柄は大抵度数10%超えなので、アルコールはキツイしそのせいで飲みづらいと感じるのかもしれません。
こちらはキュートラ母お気に入りで、こればっかり飲んでましたね。
サルバストはライト(写真左)とスペシャル(写真右)もあります。
ライトは更に軽く、バドワイザーっぽい感じ。スペシャルはノーマルタイプより度数も高く苦味も増します。
私はサルバストの中ではスペシャルが好きでした。
Pulsar(パルサー)
写真右のペットボトル
サマルカンドの地ビールです。このビールはサルバスト同様どこの都市にも売っていました。
味は香りが芳醇でどことなくワインっぽい感じがしました。味も濃く、アルコール度数も高いのですが、キブライより飲みやすく、ウズベキスタンで飲んだビールの中で一番好きかも。
サマルカンドに工場があり、工場直営店で出来たての生パルサーが飲めるんですよ!
BOCHKA(ボーチカ)
パルサーの工場は、サッカーの試合が行われる、ディナモ・スタジアム近くにあります。
工場、会社と併設されているのがボーチカ。「樽」という名のレストランで、出来たてのパルサーと美味しいおつまみがいただけると評判のお店です。
おつまみのBBQはボリューム満点で、ショーケースから選んで焼いてもらいます。
食事を済ませた後に行ったので、ピスタチオをお供に生パルサーをいただきました。

もう一つおススメしたいビールがあります。
Guter Freud
読み方はわからないのですが、ブハラの地ビールです。観光のメインである旧市街でこのビールが飲めるのが、Doron(ドロン)というレストラン。
店員さんに確認したところ、ここはGuter Freudしかないそうなので、ビールをオーダーすればこの地ビールが出てくるようです。
こちらはクセがなく飲みやすい味で、どんな食事とも合います。
昼にブハラに到着して、ホテルに荷物を置いてすぐに行ったお店なのですが、真昼間、景色の良い屋上で地ビールを飲む幸せったら…最高!ドロンは食事も美味しいのでおススメです。

ウズベキスタンはワインもとっても美味しいので、訪れた際にはぜひ飲んでみて下さいね。
ワインのテイスティングができる工場もおススメです。
今回登場したお店はこちら
BOCHKA(ボーチカ)
営業時間:10:00~23:00
Doron(ドロン)
営業時間:9:00~24:00
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