同じフレーズで使える【旅英語】3選
国内より国外に旅に出ることが多いため、「英語できるんでしょ?」と何度言われたことか。
はっきり言いますが、私は英語が苦手です。なので必ずこう答えます。
英語はできたに越したことはありませんが、一番大切なのは相手に伝えようとする気持ち。(言い訳)
今回は英語が苦手な私が使い倒すフレーズをご紹介します。私同様に英語が得意ではない方へ向けて書いていますので、できる方には必要ありませんのであしからず。
Can I
私が使い倒す(使いまわす)フレーズ。それは Can Iです。これはかなり連呼しますね。その中でもよりすぐり3選!!
第3位
Can I try this ~ on?(キャナイ トライ ディス オン?)
この~を試着しても良いですか?(この~を試しても良いですか?)
Onって乗るとか上ってイメージがありますよね。この場合はon=着る(試す)という意味になります。靴や帽子の試着もそうですし、試食にも使えます。
洋服、靴もそうですが、試食も大事。試してみなければわからない事って多いですよね。そんな時はこのフレーズでお試ししてみてください。
ちなみにもし試着して好みじゃなかった場合。断れなくて…という場面もあるかもしれません。
でも、はっきり断っていいんです。
欲しいものは買う。
欲しくない物は買わない。
それで良いと思います。
私が買いたくない時は、 I’ll leave it (やめておきます)と言ってお断りします。以前は It’s not my type(ちょっと違った)と答えていたのですが、グイグイくる店員さんの場合次々と「じゃあこれはどう?」と勧められるのが面倒になったんです(苦笑)
断るときははっきりと。ただし残念ながら I’ll leave it と言ってもグイグイくる人がたまにいます。
第2位
どのようにして~に着けますか?
道を尋ねるときに使います。ここでポイントがgo to(行く)ではない事です。日本語で言えば「行くことができますか?」というのは違和感はそんなに感じませんが、英語圏の人からするとおかしな会話になるそうなんです。
「着くことができますか?」というのが正しい聞き方なんです。
行くことができるは、「向かえば付くでしょ。」という感覚。なんとも皮肉です。
一方、「着くことができますか?」 はどのようにして目的地まで進めるのか?といったニュアンスになるので、このフレーズで聞くと、バスや電車での行き方などいろいろな情報を得られることが多いです。
書いておいて何なのですが、もしgo toと使っても大丈夫です。相手は外国人だとわかっていて話を聞いてくれるのですから、多少間違っていたって相手には伝わっていますし、教えてくれます。(皮肉な人に出会わなければ)
第1位
~ください。
これはダントツに使いますね。
何かを注文するとき、~プリーズでも通じます。が…。これは日本人のクセですが、カタカナ英語発音なので相手にとって聞きずらく、伝わりにくいのです。いきなり言うよりも、ワンクッションおいて言った方が伝わりやすいと思います。(思いました。)
カタカナ発音だと伝わりにくいcoffeeやwaterも、Can I haveを頭に付けるだけでわかってもらいやすいです。
最後に余談
これはソウルに行ったときの話です。
駅裏の一角にあるはずのチムジルバン(韓国式サウナ)に行きたかったのですが、全く見つからず。一旦駅へ戻り、構内にあったお店の店員さんにどこにあるのかを尋ねました。
するとわざわざ駅の外まで出てくれて、こう説明してくれたのです。
This stripe walking walking right.
この横断歩道を渡って右です。と解釈しました。日本人が気にする文法どころか単語も間違っています。
でもしっかり伝わりました。
ちなみに横断歩道はcrosswalkです。
究極、単語さえ覚えておけば何とかなる気がしますが、単語が違っていても伝わるなぁ…。
と思ったのでした。
出川イングリッシュがまさしくそれですよね。(笑)
しかし、やはり英語はできないよりできたほうがいい。
私の旅友は「中学英語をきちんとやっておけば、会話に困らない」と言います。あらためて中学英語を勉強しようかな…。と思いこんな本を購入してみました。
次の旅までに覚えられるだろうか…と思いつつ、覚えられなかったら出川イングリッシュで乗り切ろう!と思ったのでした。(笑)
コメントを残す