オマーンからflydubaiでUAEへ!1日で天使と悪魔に出会った話

オマーン空港のラウンジを満喫したかったので早めに空港へ。
空港から市内へは路線バスで来たのだけれど、すでにオマーン土産を大量に購入したのと、到着時に買ったビールも残っていて荷物が増えていたので空港へはタクシーで。
OTAXI(オマーンのタクシーアプリ)で呼んだ運転手のお兄ちゃんがね…音楽ガンガンかけるし、スマホ見ながら運転してるし、車間距離は近いし。かなり飛ばすしで生きた心地がしない…。
これは…え?ここで死ぬの?死んじゃうの?…と一瞬走馬灯が起きたくらいの急ブレーキからのスピン。後続に車がいなかったから大丈夫だったけど、ゾッとする。
なのに、軽〜くアハ!ごめんね!って感じで謝ってきたので、
アハ!じゃねぇ!スマホ見ないで前見ろや!音もデカくてうるせーんだよ!殺す気か!って激オコしてみたところ、まともな運転してくれました。(ちなみに怒りに満ちている時って何故か英語がスラスラ出る謎)
いや、マジで死ぬかと思ったわ。
最初から安全運転しろよ!と怒りが収まらないまま空港到着。

何とか無事に到着。そして疲労感満載。癒されにラウンジへ向かいましょう。
※たまたまドライバーの当たりが悪かっただけで、基本安全運転ですのでご安心を
オマーン空港のラウンジ

プライオリティパスを無制限利用できるのもこの旅が最後なので満喫しまくらないとね。

めちゃめちゃ広そうです。

アラビックコーヒーがあったのでまた飲んでみたけれど、うん…やっぱり独特なお味…

ホットミールも充実。このガラスのパーテーションの裏は

バーカウンターがありました。お酒に厳粛な国なのでアルコールもちょっと目隠ししているようですが、ここでお酒を頼んで自分の席に持って行ってもOKでした。

撮るの忘れましたがこの後もしっかりおかわりしてビールもワインも楽しみました。ラウンジ最高!
もっとゆっくりしていたかったけどフライト時間が近づいてきたのと、空港内が無駄に広いので乗り遅れないように早めにラウンジを後にしました。

中東っぽいカラーだねぇ
フライドバイ

今回はマスカット空港のラウンジを楽しみたかったという理由で飛行機にしましたが、マスカットからドバイは陸続きなので長距離バスも走っています。
バスで移動する場合は片道¥3000弱らしいです。移動時間は約6時間。飛行機は1時間ちょっとのフライトで、荷物もあったため¥20000ほどでした。機内持ち込みだけだったらもっと安いと思います。
フライドバイはドバイ政府が所有するLCCで、姉妹会社はエミレーツ航空なのだそう。エミレーツ航空も飛んでいて乗ってみたかったけれど、1時間ちょっとのフライトなのでLCCで充分。エミレーツはいつか長距離で乗ってみたいものです。

機体もまだ新しめで中もキレイ。シートピッチもまずまず。

エンタメのモニターも付いています。

定刻にテイクオフ。


あっという間にシートベルトサインが消えて

軽食が配られました。※荷物の追加料金に軽食が含まれていたので
ラウンジでたらふく食べた後だったし、腐りそうなものじゃなかったので水だけ飲んで持ち帰りました。こういうところがね、貧乏旅行の癖が抜けないんですよね(笑)
いつかラグジュアリーな大人の旅ができる日が来るのかしら?(遠い目)(いや多分無理)
あっという間に着陸態勢となり

砂漠の上空

砂漠と町の境目

一気に近代化した街並みが見えてきました。
いつか来てみたかったドバイに上陸!本当は東ティモールに行くはずだったんだけどね(全然違う)
空港からメトロに乗ろうとしたら…
入国手続後は現地通貨調達に、ドバイの交通カード「ノルカード」をコンビニで購入。クレカも使えました。チャージもそのままお願いしたところ、チャージをいくら入れるかの話から「え?」となったのです。
てっきり空港ターミナル内の移動は無料のシャトルバスが走っているものだと思い込んでいたワタクシ。到着したのが通称ターミナル4と呼ばれる場所で、メトロの直結している空港に行くにもタクシーか路線バスでの移動なのだそう。
今回の宿があるのはエリアに行くには渋滞の起きる場所を通過するからバスでメトロに行って乗り換えたほうが早く着くよ!と親切に教えてくれました。

空港を出るとすぐにバス停が。しかしどれに乗って良いかわからない。近くにいた若いお兄ちゃんに聞いてみました。
すると、
なんと!
彼はこれから奥さんの職場に迎えに行きそのままデートに行くのだそう。その職場のあるエリアのメトロ駅から乗れば本日の宿エリアまで乗り換え無しで行けるらしく、そこまで案内してくれると言うのです。
童顔だったのでてっきり学生さんかと思ったお兄ちゃんはお兄さんでした。

バスを降りてメトロ駅までちょっと距離があったのだけど、マスカット空港で買った残りのビールと、ドバイ空港で買った追加のビールを乗せたヘビー級のキャリーケースも近隣を案内しながら運んでくれたのです。
メトロ駅に到着したら、今度は駅員さんにこの人たちをイブン・バットゥータ(今回の宿の最寄り駅)行きへ案内して欲しいと話をしてくれた後、「奥さんと待ち合わせてるからじゃーね!良い旅を!」と、速攻居なくなってしまいました。
下調べが甘く(いつものことだけど)一瞬焦りましたが、天使に出会えて良かった!と思ったドバイ初日。

まだまだ序盤。さてさてどんな旅になるのでしょう。
つづく








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