世界一周の定義がざっくりすぎた話

世界一周

先日行った北海道旅行博の目的はリーマントラベラー東松(とうまつ)さんのトークショーでした。東松さんは現役サラリーマンで、会社を辞めずに週末に世界を渡り世界一周を達成し、今なおその旅は続いており、年に数十各国行っている方なんですよね。

実はワタクシも仕事を辞めずに休暇で旅に出ているので、キュートラ(休日トラベラーの略)と名乗っているわけなのですが、世界一周の定義ってなんだろう?と、ふと思ったわけです。

キュートラ1号
大陸か?

一般的に6大陸と言われているけれど、Wikipediaでも「厳格的な基準は設けられていない。」と書かれていました。

北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、南極大陸が6大陸なんですけれど、南極は絶対をつけても行かないし、行く人だって冒険家くらいしか思い浮かばないし、楽しいリゾートで行く場所じゃない。

世界一周している人たちの中で南極に行ったなんて一握りもいるのかな?と思う。そこで「世界一周の定義とは」とダイレクトに検索してみると…

太平洋と大西洋を各々1回のみ渡って出発地に戻ること。

ポイントとして、東か西周りで同一方向で逆戻りせずに回ること。

これは地球一周を意味するそうで、このルートでアメリカとイギリスの2ヶ国行っただけでも世界一周したことになるのだそうです。

キュートラ1号
なんじゃそりゃ

地球一周ということは東西じゃなくて南北でも良い(南極と北極に行く)ということですが、これは別格ですごい。そんな人いるのかどうかは知りませんが…。

この定義で行きますと、ワタクシとっくに世界一周してました。(笑)というわけで、なんだか残念な結果でしたが、世界一周は誰でもすぐに叶うということですね。

時間をかけてたくさんの国を周り世界一周をするのか、時短で世界一周するのか。どちらとも世界一周には変わりありません。2ヶ国行っただけでも「世界一周した」という肩書が手に入れられます。

しかしたくさんの国に行けば、いろんな文化や人種と触れ合い貴重な体験やワクワクもその分増えます。

世界一周。あなたならどちらを選びますか?

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